~女神転生シリーズを全て遊んでいますが、はっきり言ってこのファミ通からでてる攻略本が一番見やすくてわかりやすいです。 Map、悪魔データ、最強剣入手方法などありとあらゆるデータが濃縮されています。 この本1冊さえあえあれば、難易度が高いといわれる女神転生シリーズを遊び尽くせると思います。 特に難易度が高いといわれる真・女神転生if,,,,をこの~~攻略本片手に遊び尽くしてみて下さい。~
☆5つあげたいくらい、私の中では、シリーズ中で一番か二番を争うほど好きなタイトルです。 私事ですが、そもそも私のメガテンとの出会いは、小学生の頃だったか、 FCの初代を、当時友人宅でたまたまプレイを見せてもらったものがきっかけでした。 その頃は、マリオとかDQなどに代表されるような、普通に子供受けのゲームしかやった事がなかった私ですが、 そのメガテンを見せられた時、今までにない異色の雰囲気に魅せられたのが始まりでした。 ―てな訳で、私はSFC版真女神2(初版の注意書付(汗))の方も、リアルタイムでプレイ済みです。 SFCの時は、確か高校生だったのですが、あまり深く考えずに、がむしゃらにプレイして、クリアした感じでした。 (ハマりすぎて、当時、知る人ぞ知るDDS-NETなるものにも入ってましたよ。遠い目…) 最近になって、またメガテン熱がちょっと再燃してきまして、昔のSFCやらPSのやらを引っ張り出してプレイしている次第です。
さて、そこに来ての、このPS版真・女神転生2ですが、ここをご覧になっている方は、何かしらこのゲームに興味を持たれたからだと思います。 悪魔達が身近に跋扈する退廃した世界、 法の下、センターに管理されたかつてのトウキョウに、メシアプロジェクトという名で産み出された人造人間達。 地上世界、地下世界、そしてセフィロートで構成された魔界。 (余談ですが、今でこそ珍しくもないですが、題材として、カバラのセフィロートといい、後のペルソナといい、この頃のアトラスは、他より先を行ってましたね) 人間とミュータント、神と悪魔、表と裏、光と闇、現実と非現実、相反するそれらの事象が組み込まれ、 突きつけられる目の前の選択肢に、己の振り子を揺らしながら、秩序か混沌か、もしくは…。 ―と言った具合に、それぞれの自分の選んだ道に責任を持ち、決着をつけなければならない。 改めて、今プレイすると、ゲームのくせに(いい意味で)アレもコレもと、よく詰め込んだものだと思います。 で、それらを綯い交ぜにした、このクセのあるアクの強いゲームなだけに、 確かに、人は選ぶ、難易度高めで、一見さんお断り、な部分もあるでしょう。 はっきり言って、雰囲気を楽しむ雰囲気ゲーなところもありますから、肌に合いそうな人は是非やってみて下さい。
―と、言いたいところですが、神に疎んじられてか、はたまた悪魔の呪いか、SFC版とPS版共々、非常に残念な事に、バグが多い事でも知られるこのゲーム。PS版は特に輪をかけて酷いようです。 私も数々の小さいバグには見まわれたものの、SFC版とPS版、どちらも凶悪なバグに遭遇する事もなく、クリア出来ました。 私の所持しているのは、俗に言うドミ版と呼ばれる物で、発売当初、バグ物とは知らず買ったまま眠らせてた物です。 修正版の交換を知ったものの後の祭り、ずっと放置してました。 今回、気が向いたので、覚悟の上でのプレイだったのですが、ドミネーターバグ、フリーズ、データ飛び、アイテム・マッカ消失、果てはメモカ破壊等にいわれるような大きなバグには、何故か一度も遭遇しませんでした。 私は万一に備えて、このゲーム専用に、安価なメモカ用意してのPS2でプレイしましたが、たまたま運が良かっただけなのかも知れません。 前述したように、私は元々メガテンスキーなので、少々のバグは何とか乗り越えましたが、そうでない方は、挫折してもしょうがない程、バグのせいで面倒臭い戦闘になってたりします。(汗 バグ以外では、SFC版やった後でもPS版は、ダンジョンのスクロールがスムーズで早いし、そのグラフィックが新たに書き起こされてて、なかなか新鮮に感じました。 機種の違いか、音の軽さはありますが、元々の曲が良いので、私はだんだん慣れました。(笑 しかし、クリア後の俗に言う隠しダンジョンに行くのに、二周目しないと行けないとか…、 この不安定なソフトで二周目とか…この仕様はいただけないなぁ。 以上を踏まえて、興味を持った勇気ある方は、悪い事は言いません。バーチャルコンソール(SFC版)か若しくは、アーカイブス(PS版)の方をすすめておきます。 私は私で、現行機でのバグの少ない、安心してプレイのできる「真・女神転生2」をいつか出してくれる事を地味に願っています。 何こんなに語っちゃってんのって感じですが…、それにしても、ルイ閣下最高。
独特の世界観を持った作品ですきずきが分かれるかと思います。 本来敵として現れる悪魔を仲魔としてパーティに入れることが出来、彼等のレベルUPはない代わりに合体させてより強い悪魔を作る事が出来るのが楽しかったりします。 また自分の行動で仲間に出来る悪魔の属種が変化するのも楽しいです。 そして私が一番気に入ったのがこのゲームの不親切さです。行先を間違えて街中をさまよっているとあっという間にゲームオーバー・・・。 今のゲームにはなかなかない感じでかえって新鮮でした。
法と秩序を重んじて神の僕となるか、破壊と混乱をもたらすために悪魔の手先になるか、どちらしか攻略されていません。第3の選択については示唆にとどまっています。ここが評価の分かれ目でしょう。どちらを選ぶか悩みながらプレイしていたので、本書を読んで第3の選択がありうることを発見できたときはうれしかったです。 攻略本としては失格かもしれない。が、どこまで攻略するべきかを考える上では良書。
登場キャラクターそれぞれのサイドストーリーが短い小説になっていて、よりキャラクターのことが解かります。各ショップの取り扱っている商品なども掲載されていて便利だと思います。PS版に移植されてからの変更点等ありますので、一見の価値有りだと思います。
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