ロッキー・ザ・ファイナル
映画を一度観た後にこの本を読みました。この本には、映画には無かった、デュークがロッキーのトレーニング方法を決めるまでの過程や、ロッキーとステップスの朝の仕入れの場面での会話といった追加内容が所々にあり、とても良かったです。この本を読んだときに、「映画のあのシーンはこういうことだったのか」、「こういう側面もあったのか」という発見があり、読みながらとても楽しめました。映画を観てストーリーを知っている人にも、そうでない人にもロッキーファンの方には是非お勧めしたい本です!
ロッキー・ベスト
このロッキーのベスト盤はロッキー5の直前90年ころに発売されたものである。ロッキー・シリーズは1~3までがEMI、4がSony傘下のスコッチ・ブラザーズと別々のレーベルに分かれていたため、シリーズ1作目のGonna Fly Nowと3作めEye Of The Tiger,4作目Burning Heartが一緒のCDで聞けるなんていうことはまず常識的に不可能だった。このロッキー・ベストはそのレーベルの壁を越えるという画期的な作品である。これによってようやくロッキーはより身近なものとなった。内容的にはRocky IVが中心となるが、4作目以降にロッキーに出会ったごく普通の音楽ファン向けといえるだろう。なおスコア重視派はこのベスト盤ではなく1~3を中心に買うべきだろう。スコア重視派もヒット重視派もともに満足できる本格的ロッキーベストの登場を願ってやまない。
ザ・ベスト・オブ・ロッキー
日本版のアルバムに比べ、価格が安くお得です。日本版に比べて曲数が少ないのかと思っていましたが、そんなこともなさそうです。
映画シリーズで聞きたい曲が全て入っており、正しくベスト版といって感じです。
日ごろは、ジョギングに使用しています。疲れて来たときでも、曲を聴くと力が沸いてきます。
ロッキー・ザ・ファイナル [Blu-ray]
60歳でボクシング? それも現役チャンピオンと? スターローンとしてはどうしてもやりたかったみたいですな?! この『ロッキー』シリーズを観て多くの方が自分の人生観を見つめ直したのではないでしょうか?
今回は相手が誰であろうと、勝敗はともかくとして自分の体力(年齢)との闘いだったのですね。やはり体はさすがにふっくらとして、いかにも絞込みにはかなり苦労したと思いますが、筋肉は60歳とは思えないぐらいがっしりと付いていました。
ロッキーから学ぶものはたくさんあると思いますが、『歳には勝てない』はもはや言い訳としては通用しなくなりました。団塊世代に対して痛烈なメッセージとなったのは言うまでもないが。
そして、ロッキーは誰に対しても常に平等な立場で物事を考えているし、対戦相手に対しても、尊敬の念を忘れてはいない。相手を罵ったり、ただ強さだけをアピールするボクサーも最近多くなっているが、人間として尊敬できる模範のような行動が伴っていなければならないことをロッキーは教えてくれている。
ロッキーは今作が本当に最後なの? もう一度やりましょうよ! タイソン戦が観てみたいね!
さあ!ロッキーが終われば次はもちろん『ランボー』ですね! 2008年5月リリース予定『John Rambo』が早く観たい!!!!