ゴールデン☆ベスト 曽根史郎
この盤は曽根史郎さんの待望のベスト盤です。CDでは初らしいです。
自分は曽根さんの音源は、某コンピの゛若いお巡りさん゛か
軍歌のCDに入っている数曲しか知りませんでした。
今回このCDを聴き、改めて曽根史郎という歌手に出会えて
本当によかったと思いました。
お巡りさん、故郷・地方物、異国情緒、マドロス、都会の風景・・・。
吉川静雄、清水みのる、佐伯孝夫、井田誠一といった作詞家陣、
吉田正、利根一郎、渡久地政信、豊田一雄といった作曲家陣による
名曲の数々が、50年以上の時を得て我々の前に蘇ります。
特に吉田正は、都会派歌謡のみならず、故郷歌謡も名曲揃いという
新たな一面が見えてきます。
解説はおなじみ合田道人氏、曽根さん本人をよく知る氏が
詳しいライナーを執筆しています。
今回は選に漏れた゛離れ小島のお巡りさん゛゛若いサラリーマン゛(解説に登場)
なんて歌もいつか聴ける日が来るといいですね。
曽根富美子傑作選 子どもたち!~今そこにある暴力~(下) (ぶんか社コミック文庫)
虐待が注目されてきている中、こんな子ども達がいる事を知らない自分がいました。子どもは親の所有物ではない。1人の立派な人格を持って、生きているんだ。と考えさせられました。涙なしには読めない1冊だと思います。
Nisei Daughter
日系2世のモニカ・ソネ(イトイカズコ)さんの少女時代〜青年時代の体験をもとに描かれています。
戦前のアメリカでの日本人の生活が分かる貴重な自伝です。
日系2世が日本とアメリカの文化をどのように捉えていたか知ることができます。
また、しばしば1世と2世の考え方の違いが出てきて非常に興味深いです。
多文化主義と同化という視点で読んでいくと、さらに奥深いものになります。
日本に住んでいると異文化との接触がなかなかないのでアイデンティティが薄いとよく言われますが、
日系2世は自分はアメリカンなのかジャパニーズなのかというアイデンティティ形成で難しい立場にありました。
2世の人々がどのような想いで青年期までを過ごしたか、考えさせられる1冊です
ギャル曽根流 大食いHAPPYダイエット
いつだったかちょっと前にたまたまTVのビンボー生活?「一ヶ月一万円生活」?に
彼女が登場していて大食いだけどその割り増し食事の上手さにあっけにとられて
見ておりました。その時初めて知りました。「ギャル曽根」さんという名を。
昼間の再放送ではあったけれどバカじゃあない。かなりのお利口さんでアタマがいい
と感心するばかりでした。知りたかったのは、その割り増し料理。検索してみると
とにかくこちらの本に辿り着きました。実際に届いたのを開くと想像とはちょっと
違ってはおりましたがパラパラと読んでこの際ですからまずは作ってみましたよ。
冷蔵庫にトマトがちょうど2個あったんで「トマトのごま和え」46kcal。そう
こちらの本は「ダンナさんが半年で15kg減!」が売り?の本だったのですね。
テキトーに量はアレンジしても味というかアイディアはなかなか本だとおもいました。
調味料の「バルサミコしょうゆドレッシング」もバルサミコとしようゆの量を同じに
すればちょうど味はいいのでこれだけでも自分にとっては価値ありました。
バルサミコどうにも苦手でほったらかしておりましたので。若いけど料理が得意で
可愛いしいいんじゃあないでしょうか。こういう風に若い頃から「一ヶ月一万円」
とは言わないけれどがんばってケチれば随分とお金は貯まっていただろうなぁと
おもうばかりであります。とにもかくにもオモシロイ。
花鬼の記~赤い瞳のみづは~ (ぶんか社コミックス)
書きたいことがあまり伝わらなかった。
呪いのシリーズの方が入り込める気がします。
でも昔の風景やそういったものを伝えるには
こういうのもアリだと思います。