ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 作品83/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18 [DVD]
買ってよかった!
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、バックのオケのメロディーが好きだったのですが、先日のN響アワーを観て「ピアノ」協奏曲だったんだ!と再認識しました。第2楽章しかやってくれませんでしたので、DVDをネットで探したところ、これと日フィルのしか購入できそうにありませんでした。録音が古いので、ちょっと躊躇しましたが、冒頭に書きましたように満足しています。
白黒が何だ!モノラルが何だ!良いものは良い。むしろこの時代にDVD化を決断してくれたプロデューサーに敬意を表したいと思います。
それにしても、ラフマニノフはロシアのオケに限りますね。西欧のでは繊細さが前面に出てしまうような気がします。
ブラームスの方は・・・まだ聴いていません。すみません。
CHOPIN (ショパン) 2009年 08月号 [雑誌]
辻井さんはまさに奇跡の天才、神業としかいいようがありません!本当にすばらしい才能です!!私たちには量ることのできない底知れない深い可能性を持っている才能ある世紀の天才だと思います。実際に彼の演奏を目の前で聴いた者には、ただただ、天才、としかいいようがありません!!ずばぬけた才能です!誰にもまねできない、本物の天才です!おそらく世紀のピアニストとして歴史に残ることでしょう!!真実は誰にも否定できないでしょう!
彼のような感動を与える真の音楽家には、しかも今同じ時代を生きている天才には、正直、人生でまだ出会っていません。彼の自作の曲を聴いて、最初感動で震えてしまい、涙が止まりませんでした。なんと表現していいかわかりませんが、おなかのそこからわいてくる感動で、自然に涙が止まらず、とにかく本当に心から感動しました、、こんな経験は人生で初めてです。聴いているうちに深い愛情すらおぼえてしまいました。。
私自身は子供のころバイオリンをひいていましたが、私の祖父はピアニストだったので(もちろん全く有名ではありませんでしたが)もし今生きていて、辻井さんの演奏を聴くことができたなら、、どんな感動をおぼえたことでしょうか。。
そして、あれだけの天性の才能をもちながら、辻井さんのまったく謙遜なおごらない性質、なんとも純粋な清い心、明るく暖かい、優しい波動すべてが、本物で、体からにじみでているようです。そのすべてが音となって伝わってきます。本当に心から尊敬します。
私はたまたまアメリカ在住なため、偶然あちらでの演奏で、最初身震いしてしまいました!その後ニュースを知りました。また、先ほどもふれました、彼自作の曲が彼の非凡な才能をあらわしています!アメリカでも多くのプロのすぐれた音楽家、音楽家関係者、記者等、また素直な国民性かアメリカ市民もみな彼のことは絶賛しています。私はアメリカのニューヨークで長年絵描きとして仕事をしていますが、私の友人で、ある著名なアメリカ人の彫刻家と画家に、辻井さんの音楽を紹介させていただきましたが、ともに彼を大絶賛していました!!!辻井さん、そして辻井さんを支える方達、これからもどうかがんばってください!!!心からの敬意と共に応援させていただきます!!どうかこれからも、末永くその天性の才能がのびのびと生かされる環境と、支持者、応援者たちに豊かに守られていかれますように、心からお祈りしています!!またこれからも世界各地でのご活躍をお祈りしています!!アメリカで、帰国の際には日本で、辻井さんの演奏を、可能なかぎり聴きにうかがいたいと思っています!
親ばか力 子どもの才能を引き出す10の法則
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親がネガティブな言葉を使わないことは、大変重要です。
自分でも意識しないうちに「できない」「無理」「早すぎる」といった消極的な言葉を使いがち。
親が子どもの才能の芽を摘んでしまっていることと同じです。
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この文章を読んで、自分の子育てのやり方をズバリ指摘されたようでドキリとしました。
ついつい大人の都合で言ってしまっていたり、親の思い込みや押し付けで発しているネガティブな言葉の数々。
自分の子ども時代には、親のそうした言葉にうんざりしていたのに、いつしか自分も同じことをしていることに気づかされました。
本書は、辻井いつ子さんのとことんポジティブな考えで書かれており、最初は体験記かと思って読み始めた私も読み進めて行くうちに励まされるようになりました。ピアノや全盲と言ったキーワードに関係なく、子育ての在り方として学ぶことが多い本です。
感動のヴァン・クライバーン・コンクール・ライブ
クラシックとは無縁の生活を送っていた私が初めて辻井さんの演奏を聞いたのは、テレビ朝日の番組でした。そのときはまだ彼は13〜14歳くらいだったと思います。カプースチンの「8つの演奏会用エチュード 作品40 夢」を演奏されたのですが、眼前に一瞬、きらきらと水がはじけるような映像が見えるほど、鮮烈な印象を受けたのを覚えています。
専門的なことは分かりませんが、この「ヴァン・クライバーン・コンクール・ライブ」は、もともとの真っ白な美しさに満ちた世界に、さらに青年の勢いのようなものが加わっていて、自然に引き込まれて聞き入ってしまいます。
今後も辻井さんの成長を楽しみに、母のような気持ちで応援しています。