ブルジョワジーの密かな愉しみ (Feel young comics)
今でこそイラク戦争で注目されているけど、この時代アフガンゲリラが出てくる少女漫画なんか書いていたのは原田智子くらいでは?(あと、「エイリアンストリート」?)そのことからも分かるように、少女漫画家には珍しく社会意識の鋭い作家さんなので、ギャグセンスも先鋭的で独特、この人の個性は貴重です。エッチ心もしっかり満足!
ブルジョワジーの密かな愉しみ 【ベスト・ライブラリー 1500円:隠れた名作特集】 [DVD]
いつまでレビュー書いてんだろ。600本なったんでは?まあブニュエルは大好きだからいいけど。何でも鋭い渋沢龍彦は映画作家=ブニュエルの「資質」の一つに「サディズム」を挙げている。若きカトリーヌ・ドヌーブを起用した「昼顔」を見ると納得。若いドヌーブはブニュエルの大のお気に入りでいい年こいてサディズム全開で大いに楽しめる。この映画には残念ながらドヌーブは出ていない。不思議だがゴダールはドヌーブを映画に使ったことがない。かなり年下で好みでないのかも。パリ5月革命ではドヌーブはデモに参加した。これが本物の「フランス・デモ」みんなが手をつないで道路いっぱいに広がり行進する。女の子の手を握れるのはこのときだけだった。私。また話が逸れたがブニュエルのDVDは入手難で買えるときに買う。だから予約しました。
ブルジョワジーの秘かな愉しみ
日本のキーボーディスト、なんばひろゆきのソロ4作目のアルバム。1985作
クラシカルで優雅な雰囲気をたっぷりと織り込んだロマンティックなサウンド。
プログレというには曲はシンプルで、繊細なヴォーカルがやや軟弱な印象だが
きらきらとしたキーボード、ゆったりふわふわとした音の質感が心地よい。
ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972) 【ベスト・ライブラリー 1500円:第2弾】 [DVD]
登場人物の金持たちが 要はなんとしても食事にありつけないという着想だけで作り上げた空前絶後のブラックコメディー。各場面が常に誰かの夢であるという設定は その後日本で「時をかける少女」でコピーされかことも記憶にまだ新しいものがある。それにしても こんな映画が製作できること自体素晴らしい。欧州映画の奥深さである。日本映画にも こんな余裕が欲しいと思うのは 我儘なのだろうか?
ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972) [DVD]
学生時代に映画雑誌“ロードショー”で見かけたせいか、記憶に残って
いました。
ウディ・アレンの“ミッドナイト・イン・パリ”で、ブニュエルを見、
このタイトルが浮かんできました。アレンが敬愛する監督に外れが
あろうはずもなく、ただ単純に「素敵」というには、ウイットが
きついかもしれませんが。
アメリカ映画にはない、日本映画に通じる、いい意味のダラダラ感が
私にはたまりませんでした。また、登場人物の誰もが胡散くさくて、
これがまたよかったです。