アメイジング・グレイス (DVD付)
アイドルだった頃の1986年のマリリン♪が大好きで他のアイドルとは歌唱力や力強さが違うと感じていました。私もあれから18年経ちここ何年でミュージカルやクラシックで活躍されているステージを見に行けると楽しみにしていたのに...本当に残念です。今日、届いたCD聞いて涙が溢れ出して止まりません。DVDも本当に素晴らしいです。流れる雲の上より命の声を聞くような、心に響くアルバムです。
プロジェクトX 挑戦者たち 第4期 Vol.8 決断 命の一滴 ― 白血病・日本初の骨髄バンク [DVD]
企業戦士たちによるプロジェクトとは違い、個人の自由意志が試される内容である。今日では一般的になった骨髄バンクにも、理不尽に煙たがれる時代があった。「そこまでして助かりたいのか!」、そんな罵声を浴びる状況にあって、自由意志、それも無償の善意に支えられる骨髄バンクは如何に成立しえたのか。文字どおり、無名の“地上の星”がこのプロジェクトには強く輝いている。
本田美奈子 BEST★BEST
本田美奈子さんが38歳の若さで、急性骨髄性白血病で急逝されてからついに3年が経過しようとしている。私は、彼女の生前にはあまり熱心なファンではなく、なぜか漫然と遠くから眺めていただけで時を過ごしてしまったが、突然の悲報に接して、あまりのことに気持ちの整理が出来ず、彼女の歌をやっと本格的に聴き始めたのはやっと最近のこと。
彼女の生前からの熱心なファンの皆様とは逆に、クラシック→ミュージカル→ロック→ポップスへと聴き進んで、彼女の歌に対する情熱と誠実さ、歌唱力の高さ、情感のこまやかさ、それに何にも増してその美しく、力強く、可憐で愛らしい歌声の魅力で、今ごろになって急速に彼女のファンになってしまった。特に今さらに驚くのは、まずアイドルと言われた時代からすでに難曲を堂々と歌いこなすポテンシャルの高い歌唱力を身につけていたこと、それにロックからクラシックまで、幅広いジャンルのすべてに対して、それぞれにふさわしい歌唱法を発揮していたことで、歌手・本田美奈子の天才的な実力のほどを改めて見せつけられる思いがした。改めて惜しんでも余りある人を失ってしまったものと思うが、これほどの美しい天才歌手だったからこそ、早く天に召されてしまったのかも知れないが。
彼女のポップス時代のベストアルバムは、2000年前後から今日まで数点が発表されているが、このアルバムが今のところ最新の商品で、内容は彼女がまさに入院・闘病中だった2005年に発表された同じジャケット写真のアルバム『New Best 1500』の内容に“青い週末”、“Help”、“キャンセル”、“孤独なハリケーン”など6曲をプラスした全16曲の構成で、彼女のポップスとロック時代の代表曲を存分に味わうことが出来る。彼女の魅力炸裂の“殺意のバカンス”、“好きと言いなさい”、“Temptation”、“1986年のマリリン”等の代表曲については、今さら説明の必要はあるまい。個人的には特に“The Cross (愛の十字架)”が秀逸と思う。
なお、この商品の歌詞カードは至ってシンプルなつくりで、彼女の写真は収録されていない。
どんなアーティストのものでもそうだが、デビュー当時からの熱心なファンの方々にとっては、とかく“ベスト盤”というものは評価の低いもの−−すでにすべての作品を揃えている方には当然のこと−−だが、私のように、遅れて今ごろになってファンになった立場のものには、こうしたベスト盤の内容もまた新鮮で、その存在はありがたいものである。とにかく、今は帰らぬ本田美奈子さんの作品をもっともっと聴いていたい想いがつのるが、私と同じような気持ちの方には、ぜひ一聴をお勧めしたい。
本田美奈子さん、たくさんのすばらしい優しさと愛情のこもった歌をありがとう。心を込めて。
企業戦士たちによるプロジェクトとは違い、個人の自由意志が試される内容である。今日では一般的になった骨髄バンクにも、理不尽に煙たがれる時代があった。「そこまでして助かりたいのか!」、そんな罵声を浴びる状況にあって、自由意志、それも無償の善意に支えられる骨髄バンクは如何に成立しえたのか。文字どおり、無名の“地上の星”がこのプロジェクトには強く輝いている。
もっと知りたい白血病治療―患者・家族・ケアにかかわる人のために
さる人に借りて読みました。とても分かりやすい本です。自分で新しい情報等を書き込みたくて買うことにしました。この本をベースにして、日々進化する白血病の治療方法を学んでいきたいと思っています