日本版は高いので、こちらに決めました。
MENUは英語ですが、問題ありません。
キートンは家族全員が大好きな漫画です。
フランス語に興味のある息子に、日本語とフランス語が両方あるこのBOXは大好評でした。
漫画の良さを生かしたオープニングや声優さん、何度観ても飽きません！
原作者が誰かという問題はおいても、浦沢直樹の著作物の中ではこの作品がダントツに面白い。
日本人とイギリス人のハーフであり、考古学者・英国最大の保険険組織ロイズの保険調査員・英国特殊空挺部隊の元サバイバル教官というスーパー主人公でありながら、その風貌は冴えない朴訥そうな青年というギャップもいい。
時には命を掛けたトラブルに巻き込まれながら、その豊富な知識で数々の難事件を解いていく。
１話完結形式でそれぞれの逸話には、ほろりと泣かせるオチもある。
完成度という点でもこの作品は間違いなく傑作。
中古品で購入しましたが、目立った汚れや傷はありませんでした。日焼けはしていました。
全巻を一度に買えたのがよかったです。安心して最後まで読破できました。キートンはとても魅力的なキャラクターでした。
「完全版」と銘打っているが、REマスターの名こそ相応しいだろう。
連載当時の色とともに、当時の興奮まで甦ってくるようだ。
さて、第１巻だが、本来のコミックスの１巻＋２巻前半を収録。
薄れた記憶をREマスターしてくれるのも再読の価値だが、連載早々に百合子、父・太一、相棒ダニエルと主要登場人物ｗが揃っており、前作「パイナップル・アーミー」で足場を作っての、有る程度の長期連載を前提にしているのかなと思える。
キートンは「考古学講師、フリーの保険調査員、元SASサバイバル教官」という肩書だが、１巻ではそれぞれの個性を前面に押し出したストーリーが多い。一方で、紹介編的な百合子、太一が登場する日本編のウェットな感じや亡き母との想い出を描いた英国編の情緒など、前作とは違う作風も初期から描かれていたことが思い出される。
そして、本作の魅力は、隔週発行誌にもかかわらず２話・３話と続く話の広がりや深さにあったことも、第１巻から堪能できる。
ただ、個人的には「貴婦人との旅」が一番好きだ。マスターであるキートン以上に、人生のマスター（達人）であるゲストを、これから先も何人も見ることになるが、この貴婦人の人生を知る時、読者もキートンが味わったビールのほろ苦さを共有できるだろう。
キートン祝・初BOX化！しかもブルーレイ！・・・とまぁ期待しつつ購入してみると、かなりシンプルな商品仕様。ディスク一枚に5話収録、映像特典はOP、EDのノンテロップのみ。ブックレットは設定資料集っぽい感じ。う〜ん何か物足りない。製作秘話などを映像なりブックレットなりに付けて欲しかったかも。
画質に関してもブルーレイの持つ映像美の恩恵はイマイチ見られない普通の画質です。まぁ自分はアニメに画質を求めるタイプでは無いので、それ程気になりませんでしたが。最近のアニメのブルーレイBOXと比べると本商品の仕様は「豪華さ」に欠けると思うのです星一つマイナスで。
本編に関しては勿論オススメ！一話完結形のエピソードで時にほのぼの、時にシリアス、アクションあり、ウンチクあり！の良質ドラマをしっかり魅せてくれる作品！面白かった！
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