ドラムマガジンフェスの第1回のインタビューが主な内容の号です。スタントンムーアが私は好きなのですが、ニューオーリンズスタイルを習得する4つのニュアンスについてのインタビューが4ページにわたり掲載してあります。また、スタントンの4枚目のソロアルバム、エンファシスから「メイプル・リーフ」のドラムスコアがのっているのも良かったです。
まさに音楽の垣根をとっぱらった仙波師匠の一大実験!
「どうせ仲が悪いはず」と思われがちな四つの分野のセッション。豊富な用語注をもり込み、クラシック音楽家、邦楽囃子方、音楽学研究者を「講師」にみたてて、ジャズピアニスト山下洋輔が進行役にあたる対談形式の本書は、他流試合ならではのマジックにあふれた啓蒙書である。 江戸時代、河原につどうヒッピー(傾キ者)の「念仏踊り」と武士の修養としての鼓芸が出会って歌舞伎が発生したこと、日本の「あしらい」の美学等々、パーカッショニスト仙波清彦(囃子方仙波流三代目)が講釈すると、八十年代「はにわオールスターズ」の記憶と相俟って「アアあの感覚のことか」。長唄の音組織論(徳丸吉彦・お茶の水大教授)といった専門的な話題もふくめて、どの章も親しみやすい口調だが、歴史をふまえて!!現代における「演奏家」の位置を語る透徹した思考も散見される(茂木大輔・N響オーボエ奏者)。楽壇事情の揶揄や暴露とは一線を画す、クリティカル精神の結晶。
観に行きました ユニコーンファンが多かったですが ライブハウスのハニワが大好きです
小さな頃大好きだった『ラジャ・マハラジャー』が初めて収録されると知り、予約購入しました。最近普通にテレビを観ていて彼女を見かける事はないので、自分の中で、戸川さんの印象は、「バラエティー番組に出ている派手な格好の変わった人」でした。それが、CDを聴いて吹っ飛びました。
たまに外れる危うい音程は下手なのかわざと狙っているのか、独学なのかトレーニングをしているのか・・・曲によって発声が異なり、私には大変興味深く、魅力的な歌手に感じられました。ただ、子供には聴かせられないですね(笑)。声優業も向いていると思うので、是非やって欲しいです。
今まで戸川さんのファンをしてきた方には満足な内容ではないのかもしれませんし、上記で書いた事は戸川さんに詳しい方には見当違いかもしれませんが、とにかく私はこのCDを買ってよかったです。戸川さんありがとう。楽しんでます!
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