「私のハートは…」はオムニバスのCDでも収録されているが、「永遠の朝」や「ブルーブルーアイランド」はCDを待っていました。音質は古い音源を復刻したCDにありがちな低音増強?も無いようで自然な感じです。ノーブルで清々しい声が楽しめます。
沖縄ソングのベストアルバム「美ら歌よ」シリーズから チョイスした最強のベストアルバム。 沖縄の超名曲をそれぞれ最高の演奏で、且つ最も適した唄い手が唄われています。沖縄の入門としては最適の一枚ではないでしょうか。 さらに「美ら歌よ」には収録されていなかったレアな曲もあって 「美ら歌よ」シリーズを持っている人でも十分楽しめるはずです。 なかなか素敵なアルバムだと思いますよ。
80年代の代表ですね! ナローな曲からアップな曲まで歌いこなせる彼女の実力は素晴らしく 今聞いても魅了されます。特に時間に追われて仕事している人達に お奨め・・癒されますよ。平成の世でも十分通用する逸品です。
先週(2009.9.5)の朝日新聞土曜版・be掲載の「うたの旅人」は、松田聖子の「風立ちぬ」特集だった。「当初、彼女はこの曲を歌いたがらなかった…」「軽井沢の万平ホテルの風の抜けるカフェテラスをイメージ…」という記事を読んでいたら久々に聞いてみたくなって、直感的にこのCDを注文してみた。最初は松田聖子のアルバムかベスト盤を買うつもりだったが、収録曲の圧倒的なヴォリュームと高いコストパフォーマンスに引かれたこともあり…。 手にしてからは毎日聞いているが、これを選んだのはラッキーだった。「風立ちぬ」以外にも聞き覚えのある歌が満載で、どれも情景や思い出が目に浮かぶようだ。当時聞いた時よりも心にしみてくる。時代を超える名曲とは、こういうものなのだろう。
春です。桜が満開です。そこで春につきものの桜をテーマにした曲ばかりを17曲集めたとてもステキなコンピレーション・アルバムを見つけました。
選曲が泣かせます。キャンディーズ「春一番」、南沙織「春の予感」、矢野顕子「春咲小紅」 、EPO「う,ふ,ふ,ふ」、桑江知子「私のハートはストップモーション」、松田聖子「赤いスイートピー」、田山雅充「春うらら」、中島みゆき「春なのに」、よしだたくろう「春だったね」、井上陽水「東へ西へ」、ふきのとう「春雷」、村下孝蔵「初恋」、山口百恵「愛染橋」、岩崎宏美「春おぼろ」、太田裕美「たんぽぽ」、N.S.P.「八十八夜」、サーカス「夢で逢えたら」です。このラインナップは完璧ですね。1970年代のヒット曲の中から選んでおり、テーマにもピッタリの曲ばかりですから。
これらの歌を聴きながら青春を送った私にとって、それぞれの曲には懐かしくて大切にしている思い出が一杯詰まっており、走馬灯のように流れていく満開の桜のシチュエーションとこれらの曲がリンクするとそのまま過去へタイム・スリップしていきそうです。
どの曲にも共通しているのは、明確なメッセージを持った歌詞と印象に残るメロディとハーモニー、そして涙がでるようなステキなミュージャンによる歌唱。なんて幸せな時代に音楽を聞き続けてきたのか、と思いたくなるような曲ばかりです。
フォークもニューミュージックも歌謡曲もポップスにも入るような曲集ですが、春の桜を横軸にとり、1970年代を縦軸にとったマトリックスの企画の勝利だと言えるでしょう。
春は別れと出会いの季節です。限られた世代にしかこの良さは伝わらないかも知れませんが、世代を超えた感情を共有できる曲ばかりですので多くの人にお勧めします。
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