70年代からの、いわゆるニューミュージックと言われていたアルバムなどを中心に紹介されていますが いろいろなアーティストのアルバムを知る上でジャケット写真が掲載されているので便利です。 ただ、それほど広いジャンルではないのに、ピックアップされたアーティストの偏りが多い気がします。 ひとつのアルバムから、Light Mellowというカテゴリー?でのおすすめ曲をピックアップしていますが、 こちらも選者の趣味だな、と言うことで読んでいればいいかなあと思います。 アルバム発売時でなく、後にそのアルバムに接して聴いた感じの選曲が多いように思えます。 言い換えると、選者がさらりとアルバムを聴いてみてLight Mellowという印象でピックアップした感じで、 あまりアルバムを聞きこんでいないのかなあという取り上げ方も少なからず感じました。 一番、気になるのはCDとして既発売かどうかの表記が、過去にCD化されていたものを未CD化扱いしているものも少なくなく (LPとして発売されていたものに関してはいいのですが) 気に入ったアーティストの昔のCDを中古などで探すときに、廃盤扱いと未発売扱いではかなり違うので、中古探しの指針にはなりづらいというのが本音です。
☆鏡の中のアクトレス
☆ナイト オブ サマーサイド
☆オレンジミステリー
☆夏のミラージュ
などが、とくにオススメです。
オープニングになったオレンジミステリーは、とくにオレンジロードの内容に近いような詩なので、とくにオススメですし、歌自体もカッコイイです(^O^)
ひと昔前には日本の音楽はいろいろな音楽ジャンルを取り入れていた。 ボサノバ系・サンバ系などをうまくJ-POP用にアレンジして浸透していたように思う。 40代の私はこのアルバムの音・リズムを含めた空気感が何ともいえない癒しとなり、脳を包み込んでくれている気がする。 歌詞を聞いたら時代を感じるが、この歌声があの頃へと導いてくれる。 BGM的に何回流していても飽きない。 今は完全に無くなった良き日本のポップスであり、このジャンルの音楽が無くなってしまったために、私は今の音楽に興味が無くなったのかもしれない。
「剣客商売」…このタイトルを知らない時代劇ファンはいないだろう。言うまでも無く今や時代劇界にその名をとどろかす名作の1本である。その剣客商売のスペシャル版の第1作であるこの〜助太刀〜は、レギュラー陣の重厚で確かな演技は勿論の事、ゲスト陣の演技も目をひく。特に物語のキーマンとなる、酒井道場の入婿、酒井忠兵衛役の山田純大の悪役ぶりは圧巻。その前年まで演じていた人情家の格さんが記憶に鮮明なだけにことさら印象深い。…人々を欺きながら、栄達しようとした酒井忠兵衛…危険で、だが哀しい男の色香を感じさせる彼に虜になる女性も多いかも知れない。
勿論、時代劇ならでは殺陣のシーンも見応え充分。時代劇ファンならずとも見て決して損のない一品である。
12曲目の佐野量子さんが歌っている、雲のように風のようにのテーマ曲が、17年ぶりに見つけました。聞いてすごく感動しています。いい曲は何年たって聞いてもいいです。
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