遅ればせながら、読みました。面白かった!そして、分かりやすかった!もちろん、全編マンガで、大笑いもできました。 ツイッターをこれから始めたい人にも、始めたけど、どう活用したらよいかわからない人にも、オススメです。 もう買った人も多いとは思うのですが、迷ってる方向けに、目次&中味の一部を紹介します(勝手にすいません)。
第1章 「フォロワーなんにんなくすかな♪」 第2章 「何をつぶやけばいいの?」 第3章 「フォロー、フォロワー、RT、リムーブ、ブロックってなんじゃ!?」 第4章 「遊べる使えるツイッター」 第5章 「USTREAMってスゴイ!」 第6章 「ツイッター部長に突撃!」 第7章 「ツイッターまんが家のぶっちゃけ座談会」 第8章 「ついついツイッター」
ツイッターを楽しく使うためのコツ(やった方がよいこと、やめた方がよいこと)や、便利なソフト(パソコン、iPhone、ケータイ等)の紹介もあり、役に立ちますし、単にマンガとしても楽しめますので、ぜひご一読を〜。
3分の一が日本音楽の歴史であるところがうれしい。
どうも音楽というと、ヨーロッパに偏重していて、
アジアやアフリカ,中南米の音楽が置き去りに鳴っていることがある。
日本でも,沖縄やアイヌについてもふれているところが良い。
詩吟については記事がみあたらなかったので、どこまでを音楽と捉えているかの境界の問題かもしれない。
第二次大戦以前の日本は「あたかも十年おきに戦争をして」おり、日本近現代史を理解するうえで近代日本が戦った戦争について理解することは有益だと思われる。本書は「為政者や国民がどのような論理で戦争を受けとめていったか」という、政治家や国民の認識の変遷を主として解き明かしている。特に中国、ロシアの体制の変化や戦争の総力戦化などの外的条件の変化に伴い、中国や朝鮮半島の戦略的位置づけがどの様に変遷したかについては、為政者及び国民の認識をもとにバランス良く、詳しく論じている。第一次大戦以後については、専ら為政者側の視点のみを論じており、国民の視点が手薄に感じられたのはやや物足りなかった。 著者は「認識の変遷」を当時の文書を引用して根拠付けているが、説得的な根拠付けになっていないと思われる部分も幾つかあった。しかし、むしろ「認識の変遷」という扱い難いテーマを扱ったという点を評価するべきかもしれない。 全体としてみれば非常に意欲的な作品だと思うし、勉強になった点も多かった。
ピカソのある一時期の一作品を観るだけで、すぐさまその価値を理解できる人は少ないだろう。それにはある程度理詰めの学習が必要とされるからだ。しかし一度ピカソの生涯に亘る作風の変遷と、その当時の社会的あるいは美術的動向に目をやるなら、そうした作品の必然性と彼の美学を受け入れることができるはずだ。デュシャンの『泉』ではサイン入りの便器が芸術作品に成り得るとすれば、その理由はその時代の社会背景と彼の思想にある。20世紀美術を理解するには、視覚や個人の美的感覚に頼るだけでは不充分で、アーティストのイデオロギーの流れを知ることが不可欠になる。というのもこの時代の芸術家たちは自ら改革者、あるいは伝統の破壊者としての自覚を持って作品の創造に携わっていたからに他ならない。
本書は加速度的で、また同時多発的な現代美術史の動向を平易に、しかも話題に上る画家や彫刻家の作品を、小さいながらも最低一枚のカラー写真を掲載して解説しているところに特徴がある。また巻末には美術史の系譜と掲載された作品のデータ、それに簡単な用語解説集と参考文献及び人名索引が付けられた懇切丁寧な編集になっている。
音源としては価値があるが、このシリーズ4枚に共通して言えるのは、解説がダメ。初演者の情報など、当然のことが欠落している。大方、無能な音楽評論家に執筆を依頼したのだろうが、Wiki以下のレベルの解説である。演奏は素晴らしいからこそ残念だ。「このようなCDを後世に残す使命を感じた」などど大風呂敷を広げるのなら、行間の隙間のある解説など止めて、できる限りの詳細の解説が欲しかった。1000円の安いナクソスとは違うのだから。
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