彼の部屋にあったので読みました。 世代が違うのでよくわからなかった謎がこの本でとけましたぉ。 何故たけしさんが今でも凄いのか、これを読むとわかります。 お勧めです^^
何気なく本書を取ってみました。非常に読みやすく時代趨勢を見事に表現しています。 お笑いの「間」はもちろん、さまざまな「間」を見事に表現。
落語→ラジオ→漫才→お笑いブーム→今のバラエティまで。
今の時代の若者は本当に間の悪いときに生まれたこと新鮮な発見。 ただし悪いと判断するのは大人の勝手ですが。
得意分野のはずの映画の間の表現がむずかしので星四つ!
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まあ、孫の顔も見せてあげられない親孝行もしていない自分が こういうこと言うのも厚かましいですが 自分の母が最近なんにもやる気がおきないらしく、別に体も悪くないのにごろごろして 父に家事をやらせてダラダラし始めたので、ちょっと触発されるようなことがあればいいかなと思い、手に取りました。 両親は現在は年金暮らしのじいちゃんばあちゃんです。 母も父も若いころは私達を育てる為に共働きで人一倍働いていたので、 他の方のレビューなんかを見て為になるんじゃないかなあと、母に読ませようかと、、、、、。 でもまず自分が読んでみました。 、、、、スイマセンでした。思い上がっていました。 私自身が読むべき本でした。
不満を抱きながら、ストレスストレスと愚痴りながら仕事をしていた自分。 自分の欠点を全部寿賀おばあさんに説教してもらって どうすればいいか道を示してもらったような気分です。 人間、そんなに急に変われるものではないので、小さなことから心を入れ替えてがんばって生きて行こうと思います。 もう一回読んだら、母にも読んでもらおうと思います。 本当にすみませんでした。
北野武さんが最近の日本で気になった出来事や、政治、教育、芸術などの項目についてどんな考えを持ち、そこからどういった結論または、解決策までに至ったかを明確に綴っています。
この本を読んで昔武さんと現都知事の石原さんがテレビの中で対談していた時に、武さんが「俺たちがタッグを組んだら日本は一瞬で変わるよ」という様な事を真剣な表情で話していた時の事を思い出しましたが、確かにこれだけ具体的に明確な策を講じれる人はあまりいないと思います。
ただ、この本の根底には武さんのお母さんの教えでもある礼儀をわきまえ、勉強して働けという無言のメッセージが流れているようにも感じました。
この先は、この本を読んだ人それぞれでいいと思います。
久しぶりにいい本に巡り合えた様な気持ちになりました。
もし死んだはずの男が生きていたらという 遊び心から始まった着想が作品として結実し、監督の言う 現代日本の閉塞感への怒り。 それをあえてこうした裏社会で表現したこと、こうした作品を こんな時期の日本社会にあえてぶつけたことは 物凄いことでそこには敬意を表したい。
役者では裏で媚びまくる小日向文世の軽さ(存在は褒められたものではない)。 そして何より前作で相当な勢いでトップまで上り詰めた加瀬亮がすごかった。 とくに加瀬の存在感は抜群で 組織内での怖さにとどまらず一般と裏との結び付き。 一般人と対峙したシーンでの相手の怖がり方は我々観ている側にもリアル。 出てきただけで波乱が起きそうな雰囲気満々だった。
しかしこの「アウトレイジ」2作品は これまでの北野作品のバイオレンスものとは違い、実際起きたら新聞に 載るだろうなという展開の数々。 このあたりは過去のこのジャンルとは一線を画しているように思う。 何というか目線がより一般社会を向いているとでも言うのか。
もしかしたらこのシリーズを作ろうと思ったエネルギーのひとつに 既に今作だけでなく現代への怒りがあったのかもしれないと 少し感じたりもした。
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