科学博物館のインカ帝国展で流れていたのだが良い曲だったので、ついインカ展専門のミュージアム・ショツプで購入。 雄大なイメージの曲があるかと想えばユーモラスなものから寂しげな曲まで、七曲を収録。いずれもアンデス風のフォルクローレだが、日本人である奏者自らの作曲と知って驚いた。今は日本人が海外の民族音楽を手掛ける時代なのだな。この奏者は、今後も、このような曲を作り続け奏で続けて行ってくれるのだろう。 アンデス音楽のファンだけでなく、広く音楽ファンにお薦めの一枚。
久々に瀬木さんのアルバムを聞く機会に恵まれた。聞き始めておどろいた。日本でのデビュー作「Viento〜風の道」の雰囲気にそっくりだったから。村上ポンタ、鬼怒さんなどお馴染みのメンバーもクレジットされている。瀬木さんの音楽の最初の印象ってこんな感じだったなぁ。なつかしい。アンデスの高原を吹き抜ける風のようなさわやかな気持ちに久々になれた。
白い巨塔で御馴染のあの曲は最高でした。 しかしその他の曲が今ひとつで・・・ちょっと残念です。 心を打たれるような曲や詩が無かったように感じました。 次作に期待します。
feelの4がほとんど満足できなかったの今作も心配だったのですが 良い意味で期待を裏切ってくれました。 特に「クロアチアン・ラプソディ」に出会えたのは大きな収穫でした。 世界にはまだまだ果てしなく素晴らしい音楽があるのだと改めて思い知ることが出来ました。 またお馴染の千住明さんの映画音楽も心に響く素晴らしいものだったと思います。 ただ、同一アーティストの曲が2曲収録されていたのはCD作成者の嗜好が強く反映されているように感じられて少し不満です。 私もサラブライトマンは大好きですが、様々なアーティストの癒しの曲が聞きたくて買っているので・・・。
Summer・・・何処か懐かしい日本の夏のような感じがして(映画やCMのイメージが大きいですし)心に染み渡ります。夏休みに自然溢れる場所へ旅行する時や田舎へ帰省する時に聴いたら、きっと素晴らしいでしょうね。ダニー・ボーイ・・・アイルランド民謡なのだそうですが、フォスターのようなアメリカの郷愁感漂うカントリー風に聴こえました。SEVEN ANGELS・・・パンフルートはいつ聴いても、とてもキレイな音色を奏でますね。澄んだ歌声と良く合っています。ザンフィル氏のアルバム「パンフルート・コンサート」はオススメです。小さい春・・・独特のリズム感のある曲を数多く作られている方ですが、それ故に、曲同士が似通ってしまうという感じがします。生命の息吹・・・テレビ放映時から野生で必死に生きる動物達の画にピッタリ合う曲でしたが、画像が無くても頭の中でにサバンナや大海原で生き生きと動く動物達をイメージすることが出来ます。WONDER RAIN・・・世界最古の管楽器サンポーニャという存在を初めて知りました。少しだけパンフルートに似ている音色です。大黄河・・・シルクロードのオリエンタルな感じとはまた違う、壮大な黄河の流れを思い描いて聴くと良いと思います。時々NHKで深夜に再放送していたりするので、興味を持たれた方はぜひ。アダージェット・・・短くなっている所為もありますが、カラヤンヴァージョンの洗練された美しい調べとは違って、取っ付きやすい曲になっています。
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