このアルバムは、全体的にジャズ色の濃いものを、期待すると外れます。半分は、ポピュラー系のシェリル・ベンティーンを聴きたい方に良いかと思います。どちらのジャンルも、表現力豊かに歌うことができるシンガーだということを証明する質の高い、ボーカルアルバムに仕上がっています。安心して聴くことができます。
へザー・グラハムが出てる映画ってどうも一癖ある作品が多い。 でもやっぱへザー・グラハム目当てで見てしまう…。 中でもこの作品は…やっぱ一癖あります。 こういうサスペンスものってなにかとメッセージ性を重要視しますけど この作品では中盤までそういうノリなんですが、見終わってみると 「結局私の思い過ごし?」って感じでした。 別にああいう結末が嫌いというわけじゃないですし、 「こういう結末もあるんだな」って感じで納得していますが、 改めて思い返すと「???」って思うとこも結構あります。 完璧主義でなく、尚且つへザー目当てなら☆4つ。 ですが、批評して映画を見る人には☆2つだと思います。 …ところで、照明弾って“ああ”使うと“ああ”なるものなんですか?
全体的に怪しい雰囲気があり、ハラハラドキドキな展開があり、個人的にはすごく気に入りました。
またこの作品はヘザー・グラハムの裸体に目がいきがちですが、相手役のジョセフ・ファインズもすごく良い体で良かったですよ!
特に背中からお尻のラインが本当に綺麗で、引き締まった小さなお尻はヨダレものです(笑)
エロティックサスペンス映画として十分面白いので、一度ご覧になることをオススメします。
チェン・カイコー監督作品、と構えて鑑賞し始めます。 「おお、男と女のエロスにせまった、究極の愛の物語か・・」 と、思わせぶりな構成、プロット、演技、演出で始まります。 先に何かが起こる予感を、大いに臭わせつつ、お話はどんどん ミステリアスな方向へ。「登山家アダムの過去にはいったい どんな謎が?」と、ヒロイン、アリスと気持ちが一つになり、 どんどんはまっていきます。・・・ 全体としては、エロティックミステリーで、話もおもしろいし、 構成も観客を魅了するに十分な出来映えになっています。 登場人物が極端に少ないにも関わらず、撮影のうまさ、濃厚な 空間と時間をうまく演出し、飽きさせません。 さすが、名匠の作品だけのことはあります。 でも、本作品の本質は、やはり、ミステリーではなく、男と 女の求め合う愛の形を描いた、そんな秀作だと感じました。
日本では、ネスカフェのCMでお馴染みの「やさしく歌って」。ロバータ・フラックの歌ったこの曲は、1973年のグラミー賞ベスト・レコード・オブ・ジ・イヤーを獲得し、全米NO.1に輝きミリオン・セラーの大ヒット曲であり名曲中の名曲です。 「やさしく歌って」をフィーチュアした、このアルバムは、ロバータ・フラックの魅力を凝集したような素敵な作品です。まだ黒人差別が残されていた時代、黒人音楽といえばR&B、ソウル、そして性的魅力というパターンを打ち破り、知性と音楽的才能によってアメリカばかりか世界中に”音楽による愛”を伝えました。彼女の歌声、彼女の醸し出すメロディーには、心を癒す響きがあります。どなたにもお薦めの素晴らしい作品です。
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