モテキ的音楽のススメ ~中柴いつか・小宮山夏樹盤~
カセットテープは古いか
MDでもCDでも、メディアはなんでも可
久保ミツロウから「モテキのイメージCD作ったから聞いて!」と渡されたような感覚の1枚です
お気に入りの曲をCDに詰めて「イメージソング集」を作ったり、そういった渡された経験がある人ならイメージし易いと思います
そんな「モテキ」的セレクトソング集です
モテキが好きであれば納得の内容ですね
コミック片手に聞くのがおすすめ!!
モテキ (1) (イブニングKC)
レビューと言うより疑問なのですが、主人公のフジ君は世の中の噂やレビューに書かれているような受身の男とは私には思えませんでした。
女性の友達も多いようですし、男女ともに普通に会話もしているようです。酔って基樹ちゃんをホテルに連れ込んでもいます。
そもそも主人公は、土井亜紀といつかちゃんのことは向こうからアプローチされるまで何とも思っていない筈で、受身なのは当たり前だし、土井亜紀にはライブ会場で彼氏にいちゃつかれ、いつかちゃんにも結局のところ拒絶されるのですから、積極的にもなれないでしょう。現にフジ君が一番好きな夏樹ちゃんには、悩みながらもかなり積極的に行動しています。普通の男ではないでしょうか。
なお、私としては、4話から6話の夏樹ちゃん部分が4巻を通して最も好きな箇所で、主人公の高揚と落胆が「指の隙間から幸せがこぼれ落ちていく」感じを一番出していると思います。この辺りは作者の体験が最も生きている部分のようです(モテキ4.5巻の対談から)。
とはいえ、世の中では夏樹ちゃんはあまり話題にならないようです。夏樹ちゃんが読者の感情移入を拒否するキャラクターだからでしょうか。
アゲイン!!(5) (KCデラックス)
今回の半分は、相手高校との応援合戦対決です。これがまた熱い!
団長が未来の応援団について、団長の未来についてを
タイムスリップした今村に聞かされます。
そのおかげか、あんなに頑固だった団長が新しい応援をします。必見。
最後の方は、本当にそこに応援団がいるような勢いがありました。
そして今回の一番の目玉(個人的に)は、
レオが今村への気持ちに一区切りつけようとするところです。
応援だけじゃなく、恋愛関係も進展がありそうです。
恋も応援も始まったアゲインは次巻は10月だそうで・・・
ま、待てない・・・
モテキ的音楽のススメ~土井亜紀・林田尚子盤~
カプチーノ、サマーヌード、GET UPDANCE が入っているのでこちらを買いました。
Perfumeを入れて欲しかったけど、トータルで良かったです。
映画盤も買おうか検討中。
一枚で色々な感情が味わえますね。
モテキ(4) (イブニングKC)
おとといマンガ「モテキ」を読了して…
最初はフジくんを見て,「あっ。俺がいる。」って思って俺とフジくんを重ねて読んでたけど…
何巻からだろう…フジくんと俺がずれ始めてフジくんがひとり立ちを始める…どっかから俺とフジくんにちがいが出てくる。
結局モテキっていうタイトルだったけど,別にハーレムになる話じゃなくて,単純にフジくんが伝えたいことを伝えられるようになるまでの話。
フジくんはその当たり前のことができるようになるまでに,色々な出会いや経験をして,長い長い時間をかけて成長していく。すっごく遠回りなんだけど,とても価値のある寄り道をしていく。
まだまだ完全にこの話は読み解けてないけれど,どこでフジくんが変わったのか,どこからフジくんが俺じゃなくなったのか,これからじっくり時間をかけて,何度も繰り返し読みながら,考えを深めていこうと思います。