ヒナ・コレ2
浅倉大介プロデュースのCDは,ほぼ網羅しているが,その中で未だに手にしていなかったCDのうちの1枚。1996年11月21日発売のCD。お勧めは,「Dream-self」,「SIX COLORS BOY」の2曲。「Dream-self」は,好きな人と別れても,自分の道を進むことを選ぶという切ない歌詞。でも,その歌詞から強い女性のイメージが伝わる。それ自体は,全然不快ではなく,むしろ頑張ってと応援したい気持ちになる。最近の流行歌によく見られる「あなたが好きです」とか「愛してます」とかいう嘘くさい歌詞とは,まったく正反対の内容だ。つまり,当時はそれくらい,歌詞に深みのある曲が多くあった。「SIX COLORS BOY」は,クレヨンしんちゃんのテーマ曲で,浅倉大介が曲を作るとこんな風になるのかと,当時はとても感心したものだった。さらに,どの曲にも葛城哲哉のギターがしっかりとした存在感で入っており,このCDのレベルを1つ上げている。
このCDは,今から12年近くも前に発売されたCDだが,是非今の10代の人々にも聴いてみて欲しい。詞の内容は今聴いても全然遜色はない。音楽性についても,今とは違うかも知れないが,逆に新鮮に感じられるのではないだろうか。あれから12年経っても,僕がこのCDを聴きたいと思うのは,僕が歳を取ったからというわけではなく,現代に人の心を打つ音楽が少ないからというのが,最大の原因ではないかと考えている。
マットK presents ベストヒット・ジャパニーズ・アイドル
[ASIN:B006QYVTOK マットK presents ベストヒット・ジャパニーズ・アイドル]
マットKさんを知ったのは、「スタードラフト会議」という番組でした。彼は、7才の頃にテキサスで「日本」に出会って以来、日本を好きになってくれて、広末涼子さんの「大スキ!」を聞いて日本のアイドルの存在を知り、日本のアイドルに憧れるあまり18才で単身来日してしまい、このアルバムをリリースするに至ったわけですが、これらの曲を当時聞いていた人にとっては懐かしい曲でも、私には新鮮でした。彼はMC担当で、ちょっとしたショーのような構成になっている楽しいアルバムです。
ライナーノーツを見ても相当の知識があることが分かります。コスミック・インベンションというユニットは全然知りませんでしたが、メンバーがその後アイドルの曲を作っていることも知っているし、郷ひろみさんと樹木希林さんの曲は、私も知っている「林檎殺人事件」ではなく「お化けのロック」という楽しい曲が選ばれているし、アメリカ人の男の子に日本の曲を教えてもらっているという妙な気分になってしまいました。日本が大好きで日本にいてくれる彼が報われますように祈りたいと思います。
遠藤久美子 悲恋情話 [DVD]
だいぶ前に購入して、何十回とDVDを見ましたが、十数年前と、全然変わらない姿のエンクミに感激しています。
もちろん、良い意味での大人びた雰囲気、精神的成長を伺わせる仕草が垣間見れますが、昔からのファンにとっては
それも新しい発見で、ますます、エンクミのファンになりました。
とにかく、十年たつと、かなりネガティブな変化が見られるタレントが多い中、エンクミの容姿に関しては、
バージョンアップこそあれ、変わらぬ大きな瞳、シワひとつ無い綺麗な素肌、透明感が失われてない事には驚きです。
若い人で、初めて、エンクミを知った方でも、「こんな年上の彼女がいたら、最高だ!」と思う人も、数多いはず。
また、ロケ地は、台湾だと思われますが、エンクミの今の雰囲気とマッチングしていて、何回見てもあきない作品です。
クレヨンしんちゃん スーパー・ベスト 30曲入りだゾ
TV放映時のオープニングやエンディング、映画「ヘンダーランドの大冒険」、映画「モーレツ!オトナ帝国の逆襲」等、映画の主題歌まで入ってます。
いやぁ これは子供じゃなくても十分聴ける内容ですし、何といっても2枚組で3千円しないというのは驚きです! 超オススメ!
届カナイ愛ト知ッテイタノニ抑エキレズニ愛シ続ケタ
Gackt氏が雑誌で語っていたように、ヘビー・パワー・バラード。
聴いてみて思わず涙してしまった私。期待以上の素晴らしい作品でした。
歌詞、メロディー共にかなりの切なさを帯びていて、Gacktファンならずとも聴いてほしい1枚です。きっとあなたの心にも届くはず…
当初4/27発売予定でしたが、それがここまで延びたのにはきっと理由があるのでしょう。それだけ影響力のある楽曲だと思います。
間奏でのエレキギターの音色さえ切なく、その後すべての音が一瞬消え、静かに始まるGackt氏のピアノ。
ぜひ聴いてみてください。そしてGackt worldに浸ってほしい。
c/wはV系的なmusicで、歌詞もまたGackt氏にしか綴れない切ないものです。本当にオススメできます。