スイートリトルライズ [DVD]
子供がいない夫婦だと、あんな感じもあり得るのかな?と。
結婚していない、カップルみたい。
同じ家に住んでいるのに、旦那さんに部屋の鍵を閉められたら
嫌だなぁ。。。なぜ、わざわざ鍵閉めるのさって思う。
それを、違和感も感じなく携帯電話で連絡をとる奥さんもすごく、
んぅ、、変わっていると思う。
中谷美紀さんがとっても綺麗。
役の彼女はだんなさんを本当はとっても好きなんだと思った。
愛情表現が結構ストレートだったような。
急に、ふと出会った若い男の子とキスしている流れは全然わからなかった。
どういう流れからキスする事になったのか。
「腕に入れて。」と
「腕に入る?」という会話はとってもよかった。
私も言いたいし、言われたい。
独特の雰囲気感で、好きな映画でした。
ヴァイブレータ スペシャル・エディション [DVD]
30代、幼少期のトラウマを抱えた孤独な女性の繊細な感情の揺れは、そうそう一言では表現できない。文字の世界で生きている女性、というのもポイントでしょう。人からみると、どうでもよさそうな小さなことが、ひりひりと彼女の身には沁み、意味を見いだしてしまう。
傍から見るととても厄介な女ですよね。
これはあくまでも寺島しのぶ演じる主人公の眼からみた物語で、ある意味ひとりよがりな気もします。
でも、それだからこそ、とてもリアルで、痛々しい。正直、これに共感してしまう自分を否定したくなりました。男性には分かりづらい心理かも・・。
アンフェア the answer DVDプレミアム・エディション
私はドラマ版「アンフェア」のファンでしたが、SP1で雲行きが怪しくなり、
それに続く「劇場版1(the movie)」の あまり出来の悪さに落胆した人間です。
本作の直前に北乃きい主演の「ダブルミーニング 二重定義」が放送されましたが、
ほとんど本編に絡まない内容であったため、地デジ録画だけで済ませました。
この最終作「アンフェア the answer」はネット上での酷評がすさまじかったので
まったく期待せずに劇場へと足を運びましたが、単にドラマのイメージと異なって
いるというだけの話で、劇場版1より遥かに完成度の高い仕上がりとなっていました。
また香川照之さんも少ない出番ながら、非常に重要なシーンを熱演されていますし、
監督の佐藤嗣麻子さんによる女性視点でのストーリー描写が目立つ作品です。
プロテクトドングルの謎を打破する香川照之氏のIT技術力が神レベルだったり、
予告編インパクト画用に殺される無関係な女性がいたりと違和感もある作品ですが、
そういった欠点を補って余りあるほど、最後に悪党をギャフンと言わせた後、
「○○、馬鹿かお前は…」と吐き捨て→夫婦の絆を見せ→テーマ曲→タイトル→
怒涛の伏線回収しまくり映像群→中島美嘉「Love is Ecstasy」で決めるという
素晴らしい演出が最高に格好良く、有終の美を飾っていると思います。
映画「シックスセンス」のように、1回目より2回目の方が楽しめる映画であり、
実際の国家機密が入ったUSBメモリの行方を考えるだけで面白い傑作邦画です。
龍馬伝 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
前半を盛り上げた悲劇の二人、武市半平太役の大森南朋と、岡田以蔵役の佐藤健のインタビュー記事に惹かれて購入しました。
後半から、姿を消してしまう二人だけに、ここは目玉かもしれません。
後半を盛り上げて、おそらく人気が出ると予想される、高杉普作役の伊勢谷友介と中岡慎太郎役の上川隆也のインタビューも興味を惹かれました。
また、つかみどころのない怪物、山内容堂役の、近藤正臣の容堂の内面を分析している箇所も面白かったです。
もちろん他の主要キャスト達のインタビューも読みごたえがあります。
そのほか、福山雅治と真木よう子の対談、幕末の歴史概観、脚本づくりの舞台裏、豆知識など細やかに掲載されています。