STAGEA・EL アーチスト・シリーズ グレード 5~3級 Vol.15 カーペンターズ
表紙を「イメージ拡大」すると曲目が解った。曲目がなんだか解らない楽譜なんて買う気にならないが、ミニマムボーダーをクリアしたので購入しました。いくら中身を売る商品で中は見せられないとしても、何が入っているかの「曲目表示」くらいは。。。その点ではこの商品は表紙デザインが明解でよい。注文しただけで、まだ中は見ていませんが、取り敢えず「ピースになかった曲目」を探せました。突き詰めて言えば、商品自体の善し悪しよりもネット検索の利点をもっと活用できる掲載方法を考慮してほしい。
スターマン [DVD]
B級ホラーの雄、ジョン・カーペンターの異色「ラブ・ストーリー」ですがやっぱり彼らしく筋は通している辺りがなかなか微笑ましい。
人類からの「お誘い」に応えて地球を訪れたエイリアンがアメリカ軍に撃ち落され、追跡される皮肉さ。その目的はもちろん生体実験と生体解剖です(笑)。
追い詰められたエイリアン=スターマンは偶然出会った美しい未亡人、ジェニーの亡夫のDNAをコピーして人間化。
宇宙から救出にやって来る仲間とのランデブーポイントを目指して二人の旅が始まります...。
どうしても「E.T.」との比較は避けられないでしょうが途中で気にならなくなります。
それは主演の二人、カレン・アレンとジェフ・ブリッジスの熱演によるところが大きいですね。
別人とは知りつつも最愛の男性と瓜二つのスターマンに否応なく惹かれていくジェニーの切なさ。
まっさらな心で人間世界を眺め、その矛盾に戸惑うスターマン、演じるジェフ・ブリッジスはいわゆるスターではなく「アクター」。
どんな役でもちゃんと見どころにしてしまう実力派(本作でもオスカーノミネート)、どんどん衰弱していく姿は見ていてつらいほど。
二人を追う科学者(チャールズ・M・スミス)の気弱さと善良さも説得力があります。
スピルバーグの作品のようなスペクタクルやドラマチックさをことさらに強調するようなことはカーペンター流ではないわけで、それは本作でも同様です。
主演の二人の演技に委ねていてきちんと孤独な二つの魂が一歩づつ近づいて行く様が描かれていて、
破天荒な物語ながら感動的なラブストーリーとなっています(ちゃんとメイク・ラブシーンもありますが全然不自然ではない)。
その結果クライマックス、砂漠に降る雪の中で描かれる別離はストレートに心に響くものとなっています。
SFというよりはラブ・ロマンスに近い物語ですがロードムービーとしての側面もあって見ごたえがあります。
女性の方々にもっと見ていただきたい作品ですね。
リズム&ドラム・マガジン 2008年 3月号 [雑誌]
いったいこの雑誌はどうしてしまったのか?これほどまでにカレン・カーペンターに入れ込むとは!! カーペンターズの大ファンであり、カレンの影響でドラムを始めた私にとって先月号からの特集は夢を見ているとしか思えない内容!先月号のなかで、カーペンターズのアルバムでカレンが実際にドラムをたたいている曲が明らかにされただけでも胸いっぱいだったのに、今度はそれらすべてのドラム譜を掲載! カレンの非凡さが譜面上からも読み取れるというカーペンターズ史上おそらく初の内容!! カレンの死後四半世紀してなお彼女の魅力が語られるのはやはり天才だからなせる業。1970年代初期のカーペンターズの映像によく登場したカレン愛用のラディックのシルバースパークルの写真がリチャードカーペンターの全面協力のもと大公開!見た瞬間に背筋に電気が走った。今もしカレンが生きていればどんな音楽を聞かせてくれるのかと思いを馳せてしまう。カーペンターズの曲が未来永劫色あせないのと同様、今月号のこの雑誌もまさしくカーペンターズを扱った書籍史上金字塔を立てるものとなるであろう。
青春の輝き~ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ
いつも早起きの息子(1歳)と朝食後のドライブに出かけます。
BGMはいつもカーペンターズ。
それは、カレンの歌声で息子が気持ち良く眠るから…
1歳の子どもにでも、カレンの声は心地よく響くみたいですね。