空想ジェット!
marbleの今年2枚目、オリジナルとしては1年半ぶりのニュー・アルバム「空想ジェット!」。
正直、大傑作だと思う。
全曲良い。
どうでもいい曲が一つも入っていない。
どの曲もテンポの差はあれど、ド真ん中のメロディと歌声、小気味の良いバンドサウンドが真っ直ぐに耳に入ってくる。
より洗練されたメロディーラインは言わずもがな、
ライブの影響を受けたと思われる弾けたアレンジも見事に功を奏している。
しかも15曲あるのに、一切だれない!一気にドカンと聴けます。
つまり、中だるみすらもないってことです。
ある意味ポップ・ミュージックの理想とも言えるアルバムではないだろうか。 聴いてて圧倒的に気持ちが良い!
UKや下北の流れを汲んだ「初恋limited」、徹底的に生音にこだわった名曲「violet」、そして去年の王道のオーガニック・ポップ「流星レコード」、
そして各々の良質なカップリング曲も入ってるわけだが
それと比べてアルバムの新曲が全く引けを取っていないのも凄い。どれがシングルだか分からないくらい。
「新しい世界」「幻想の上、それぞれの場所」「Tiny Sweet」など、シングルに向いてそうな曲が平気で入っているわけである。
また新機軸のパレードのような幸福なポップス「空想ジェット!」が入っていたり、
疾走感のあるロックチューン「LIVE!!LIFE!!」、別バンドと手を組んだ「CLAP」の抜けの良さも非常に痛快! 突き抜けた青空を彷彿とさせる。
優しいミドルチューン「涙をふいて」、凛とした歌と旋律が響く「それだけ」、ゆっくりと今作を締めくくる「きらら」もミニマムで可愛いポップ・ソング。
と、どの曲も手放しで太鼓判を押したくなるくらい磐石で刺激的な楽曲だらけの一枚なのである。
そもそも彼らのルーツはシンプルなバンドサウンドであり、そこからオーガニックに発展していった訳ですが
今作ではそのルーツとオーガニックが完全に合体しているような、
まるでベストみたいなオリジナルアルバムになっているのである。
ここへきて一つにシュッとまとまった感じ。
聴いてると単純に楽しいし、嬉しいし、面白いし、切なさや寂しさまで入っている、正に完全無欠という表現がピッタリくる金字塔のような作品。
平坦な日常を彩ってくれる正しき純音楽です。聴いてみて!
ひだまりスケッチ×365 Vol.7【完全生産限定版】 [DVD]
・未放送「ポラロイドン」
悪乗りしてる住民。
変わり者が集まることで有名なひだまり荘を証明。
いくら何でも恥ずかしいとはいえ、紙袋を被って宅配便を受け取るなよ…
ちなみに、校長先生が一番悪乗りしてましたね。
最終回「おかえり…うめ先生」
ひだまり荘いいな〜的な話でしたね。
ラストで、ウメスの♪しゅ〜くだいだよ〜にはやられました!!
・特典「見えるひだまりラジオ×365」
これは茶番ですか(笑)
MC自ら無茶振りしたり、アスミン以外はCV状態。
必見です!
あまりにも阿呆すぎる企画です。
ひだまりスケッチ―ひだまりSchool Life (芳文社KR文庫)
日暮茶坊先生執筆による「ひだまりスケッチ」のノベライズの第2弾です。
原作同様、ゆの・宮子・ヒロ・沙英のひだまり荘に住む4人組が織りなすほのぼの・まったりとしたひだまりスケッチの魅力が出ていました。
前巻はひだまり荘がメインでしたが、今巻はやまぶき高校での彼女たちの暮らしが書かれています。なので、吉野屋先生と校長先生が多目に登場します。(しかも校長先生は原作より沢山出てきます。)
また、小説版のオリジナルキャラクターが今回も登場(前巻とは違う人ですが)し、ひだまりの世界に違和感なく調和しているのにも注目です。
ひだま~ぶる×☆☆☆
オーガニックな曲風が有名なmarbleのひだまりスケッチとコラボした『ひだま〜ぶる』より
『ひだまりスケッチ×☆☆☆』の新キャラ、乃莉、なずなの曲も含めたイメージソング集
miccoさんと菊地達也さんがいい仕事してます
傷ついた心を癒してくれます
P.S.さくらさくら〜君が待つ桜の下で〜の弾き語りコードはいいっすよ
ギターでやってみましたが歌いやすいです。