修羅場のマネー哲学―1億5000万円の借金を9年間で完済した男 (幻冬舎アウトロー文庫)
この本のテーマは3つ。
一つ目は、「20代前半で著者はどうのようにして数億の金を手に入れ、どれほど豪遊をしてきたか」。二つ目は、「一転、地にまみれて背負った一億五千万もの借金を、九年でどのように返済したか」。そして、三つ目は、「日本経済はこれからどうなるか」。
一つ目と二つ目は、掛け値なしに面白い!著者の仕事に対する熱意と根性には、自己を振り返り大いに反省させられます。
ただし三つ目については、主張は明確ですが、論拠が今一つ。「株式市場での九年間に及ぶ修羅場の経験」だけでは論拠としては弱い気がします。ゆえに☆4つとしました。
EXILE ENTERTAINMENT BEST(初回限定仕様)
あのオカザイルからEXILEの意外な人間性とか、強面なのに礼儀正しくて好青年!的なイメージがめちゃイケで世間にいい方向で広がりましたよね。私もそう感じていますし、実際の彼等もそうなんだと思います。私はアツシの歌声が好きでファンなんですけど、今回のアルバムはなんと言うかセルフカバーと言うことで多少「やり過ぎ感」を感じました。タカヒロはきっと大変だったろうな、レコーディング…と思いました。どうしてせっかくの第二章なのにタカヒロに新しい曲で勝負させないのかな?かえって可哀想な事なんじゃないのかな?と思います。恐らくあのオカザイルで彼等も予想を超える波が来ちゃったんじゃないでしょうか。以前の硬派で媚びない格好良さみたいなEXILEが帰ってこないかな。AIさんとのコラボ、良かったけど、結局アツシってそうゆうのが歌いたいんじゃん?と感じます。アツシだけ気持ちいい、みたいに感じたけど、これからのEXILEに期待してますしファンの心に染みるような曲をドンドンリリースしてほしいです。
自己破産から5年で10億稼いだ男の話
「まずは日本の常識から脱せよ!」の文章の通り、自分の中の今までの常識をぶっ壊された内容だった。知人のアメリカ人の方にいろんなアジアの国の話を聞いていて、マカオや中国という国にも関心があったので興味深く読めました。マカオは現在世界一注目を浴びている国。そこに目を付けて、着実にお金を稼ぐシステムを作っていることに驚きです。著者はたくさんの国を行き来しているようですが、どれくらい言語を操れるのかな?もし著者特有の言語学習法などあれば、それも教えてほしい。それくらいこの本はわかりやすかった。帯には「自分は中卒で英語も話せない」と書いてあるが、実際どうなんだろう。ちなみに自分は全く話せません。文中でよく「レバレッジ」という言葉が出てくるが、本田直之氏の本をすでに読んでいる人なら、スっと理解できる内容だと思う。自由な時間を得て生きることが人生で最も尊いことと著者は言うが、まさにもっともなこと。非常に共感できて、印象に残る一言だった。
ゼロから3年で100億円企業を作った男のガムシャラ仕事術
日本でのクロックス人気が爆発したのは
日本法人社長である森平さんの情熱が
あったからかもしれません。
どのような若い時を過ごしてきたのか
そして、どのようにクロックスが100億円を
売り上げるようになっていったのかが
事細かに書いてあります。
読んでいる人のモチベーションが上がる事間違いなしです。