J.S.バッハ : アリア集
神々しく、美しく、若々しく新鮮な歌声。透明感に溢れた、美しい歌声に心が洗われるよう(陳腐な言い回しですいません・・・)。でもホントにうっとりしてしまいます。1996年録音のアルヒーフデビュー盤です。73年生まれってことは、コジェナー23才のとき!!近年の貫禄すら感じさせる彼女とは別の輝きがこのアルバムにはある。ジャケットを開いたところに載っているモノクロの写真も綺麗ですね。なんか汚れを知らない乙女といった感じで。グラモフォンから出ている2枚組みベスト(ENCHANTMENT)に(10)のビデオクリップが収録されていますが、これがまた凄く魅力的で彼女に恋してしまう。ミスヴェリチェク・グルック・モーツァルトのアリア集、ヘンデルのイタリアカンタータ、故国チェコの歌曲集など大好きなアルバムは多いのですが、このバッハのアリア集、気持ちが荒んだときや、疲れきったときに無性に聴きたくなる(なんかネガティブな動機でスイマセン・・・)。彼女の歌声を聴くと何か癒されたような気持ちになるのです。
地獄少女(2) (講談社コミックスなかよし (1114巻))
コミック版『地獄少女』、第2巻です。
アニメ版の設定が反映されたり、巻末にパロディ4コマが掲載されたりと、第1巻とは若干の雰囲気の違いがあります。
とはいっても、もちろん本編のシリアスさは相変わらずなのでご安心ください(笑
他の誰かが地獄少女に依頼するように仕向けて誰かを陥れようとする、という展開のエピソードが複数あり、少々マンネリかとも思えるところもあるのですが、今回初めて地獄少女への依頼を後悔するエピソードなんかもあって、なかなかどうして、という感じなのは流石。
なお、アニメ版のミニポスターやカルタが付いたり、カバーが特殊加工されている『特装版』も発売されていますが、本編は一緒なのでお好みでどうぞ。