COLOR of LIFE -movies- [DVD]
PVと連動したショートムービー。押尾コータローを知らない人やギターキッズでなくても楽しめると思いますよ。ショートムービーは思っていたより本格的(スミマセン…)で、「キャッチーだけど細かな設定のあるストーリー」は、押尾さんの「キャッチーだけどマニアックでテクニカルな楽曲・演奏スタイル」に通じるものがあります。それから、各ムービーの押尾さんの演技(?)にも注目です。せっかくなので、もう少しメイキング映像が多くても良かったです。ギター講座は、今回もギターキッズ必見です!前回の「So HAPPY」より鮮明になった映像や、シンプルになった解説は◎ポイントごとに区切って解説しているので、前回より理解しやすいと思います。また、今回のDVDはアコースティクギターマガジンvol.31の押尾コータロー特集と連動しているそうなので、そちらの発売も楽しみですね。それから、テクニックを淡々と解説する一般的な教則DVDと違い、楽しそうに教える押尾さんからは、あった〜かい人柄が伝わってくるし、本当にギターが好きなんだなぁって思いますよ。ギターを弾かない人にも、是非このギター講座を見て、押尾さんの凄さや魅力を知って欲しいと思います。それからそれから、DVDには隠しトラックもあるのでチェックしてみてくださいね。ギター講座の割合が多く若干マニアックな内容で、賛否両論があるとは思いますが、押尾コータローの魅力満載です。オススメですよ◎
コンサートツアー 2009 “Eternal Chain” [DVD]
押尾コータローさんの現在(2010/3/3)での最新のライブDVDです。
2009年度のEternal Chainで演奏された曲と，短いながらもところどころに押尾さんのMCが収録されています。私は実際のEternal Chainのツアーに２回行きましたが，このDVDを見ながら「こんな表情で演奏されてたんだなあ」とか，「そういえばこの曲はこんな風にアレンジされてたっけ」などなど色々思い出しておりました。ライブに実際に行かれた方には，ライブを思い出しつつ新しい発見もあり，何度も楽しめる内容になっているのではないかと思います。
しかし，楽しめるとはいっても，満足できるかどうかは別です。星がひとつ少ないのは，３点ほど気になる点があるからです。
1つ目は，MCが大幅に削られていることです。ライブに行けば分かることですが，押尾さんは1曲1曲に対する思いをかなりの時間をかけてしゃべっています。それが素晴らしいのに・・・。もう一度聞きたかった部分も多かったので，それらが収録されていないのはとても残念です。
2つ目は，Dancin'コオロギ(ひとりメンバー紹介)がカットされていることです。
3つ目は，収録されている「日曜日のビール」のアレンジに「ハリーライムのテーマ」が使われていないことです。私が行ったときのアレンジでは，間奏部分にあのお馴染みのメロディが流れてきてとても感動した記憶があったので，それが収録されていないのは残念です。
以上のように若干不満な点がありましたので星４つです。
ちなみに押尾コータローさんの演奏を全く知らない，見たこともないという方には，「ドラマティック・ライブ~DRAMATIC TOUR 2003~ [DVD]」をお薦めします。
ドラマティック・ライヴ [DVD]
このDVDを友人から借りて初めて押尾コータロー
を知りました。初めて観たとき、衝撃を受けました。
アコギでここまで表現できる技術の高さを見せつけられた
ことに、感動を覚えました。何度も観ましたが、やっぱり
何度観ても凄い。欲しくなって購入しました。
10th Anniversary BEST(期間生産限定盤)(DVD付)
DVDの内容は案の定必要なかったのですが、通常盤より安いのでこちらを買いました。選曲は自分にとって満足出来るものではなかったです。というのも移籍してから特別お気に入りの曲がないので無理もないのですが。ただ前回のベストには入っていなかった『太陽のダンス』があるのは嬉しいですね!思い起こせば、私が押尾さんに出会ったときはまだインディーズで、当時のギターインスト界はマニアックでちょっと暗い感じのものでした。そんなときに花柄のシャツで踊るように弾いている(!)姿はまさに新しい時代の到来を告げ、太陽のダンスというタイトルもまさしく彼を象徴していました。 さて、CDの半分以上はリテイクなのでCDを全て持っているファンには嬉しいです。オリジナルとどちらが良いかは好みの問題ですが、やはりオリジナルに勝るものはないと思います。詞や言葉がない分、余計に録音したときの想いや空気感は二度と出せないでしょう。インディーズ時代の『ずっと・・・』を取り直さなかったのも納得です。今後はギター一本にこだわらず色々なジャンルにも挑戦して欲しいですね。
