プリティ・リーグ [Blu-ray]
手元にUS盤があります。確かに日本語吹き替え字幕付きではあるのですが、それはプレイヤーの言語設定を日本語にした場合にのみ出てきます。その状態だと、US盤に本来付いているはずのメイキング等の特典映像も見られません。
日本国内発売分での確認はしていませんが、逆に国内盤も、言語設定を英語にすれば、付いていないはずの特典映像も見られるのではないでしょうか? 日本語字幕はありませんが。US盤も国内盤も中身は一緒、設定次第で見られるものが変わってくるだけでしょう。
DVDが高値でも飛ぶように売れていた頃とは違って、近年パッケージメディアを買って観る人が激減し、相当安くしないと全く売れない状況のようで、ハリウッドメジャー系は、世界統一仕様のマスターを作ってコストダウンに努めてBD化しているようです。おそらく、特典映像にローカル言語の字幕を付けるだけでもコスト増になり、廉価販売するのは難しいのかもしれません。MGM/UAの旧作BD化で、特典映像に字幕を付けなくなったのが先鞭をつけた形で、相当不評を買っていましたが、今はどこのメーカーも似たり寄ったり。高額DVDよりもかなり安くなった分、痒いところまで手がとどくような仕様にはできないので、自分で英語を勉強して補ってくれというところでしょうね。
作品的には、★4個かな? CGに頼っていなかった頃のウェルメイドな上手さがあり、野球映画ベスト10を選べば必ず入る1本だと思います。
ライブ・フロム・フィルモア [DVD]
最高の演奏!選曲も最高!クラブだから音も最高!
ロック、カントリー、ブルース、ジャズの全ての要素を含み、誰でも楽しめると思います。
また、今は亡き、ベースのハウイ・エプスタンの姿が見れる貴重な一枚です。
Anthology: Through the Years
いやあ、なんかいい選曲ですよねこれ。前に出たベスト買った自分が哀しくなりますね。Stopp Draggin' My Heart Around まで入ってますね。そうか、So You Want to be....も入れるか。うん。なんか、彼らのことはサッパリ判らない人にはとてもお得な感じがしてきた。他にも、今までだと切り捨てられていたアルバム中の名曲なんかも入ってまして、大変よろしいです。とにかく、大変時代により、メンバーにより、移り変わり激しいこのバンドの曲をよくぞここまでまとめてくれた、といった感じです。トム・ペティのなっさけなーさそーな声が、懐かしいです。
モジョ
1曲めからKO!だ。「MOJO」タイトルに偽り無し!アメリカン・ロックの重鎮、「TOM PETTY&THE HEARTBREAKERS」の新作はBLUES,
SWANP MUSICの香りがプンプンする大人のアルバムに仕上がった。聴き手を選ぶだろうが、それ系の音楽が好きな奴にはたまらない作品だと思う。
言っておくがここには「新しい音」など無い・・ミュージック・シーンを変えてしまう音楽でも無い・・
ただ、淡々と自分たちの好きな曲を演るバンドがいるだけだ。
だけど、何せ腕っこきのメンバーだもの、最高の演奏を聞かせてくれる。
しかし、トム・ぺティをはじめとしたバンドの面々を見てると嬉しくなる。歳を重ねて、年月を重ねてきた男たちにしか出せない「音」があるんだ。
さ、後の評価は購入したあなた方が下せばいい・・
俺は・・ラストの「GOOD ENOUGH」でちゃんと「昇天」しましたよ。