ベーコン野外術
最近自分の人生を振り返ってみて人を育てたり木や花を育てることが好きだったんだと気づきましたがこれらを実行する為の道具や機材は購入することが多くて不用になったり壊れたらすぐ買い換えていました。
ある時 心が沈んでいて庭の池に夜店で購入した金魚を放ち、何気なくじっと泳ぐ姿を見ていたときのこと。何だか見ているだけで随分心が癒されて金魚や鯉を沢山飼ってみたくなりました。それからです。欲しくても手に入らないこともあったかと思いますが、あれこれ試行錯誤して必要な物を作っているうちにそれが楽しくなり、やがて愛着が湧き、古い物でも修理してずっと使うようになりました。
物を購入したら満足感が達成されて壊れたら捨てて終わりですが、自分で苦労して作ったり直したりした物には随分と愛着が湧いていとおしくなるんですね。
そんな時に出会ったこの1冊、同じように道具を作り大切に手入れして使う姿勢に共感し、すごく納得できました。
物を大事にすると心が豊かになり、心が豊かになると物が沢山無くてもいいんだって思うようになりました。私はアウトドア志向派ではないのですが 時代に流されない想像を越えた個性的で凛とした生き方を貫く姿は魅力的であり大切なことを教えられた気持ちになりました。自分なりのこだわりをエコでシンプルに・・そしてそれを生かした体験談を気取りなくまた 面白おかしくも書いてあります。自然の中に身を置き 孤独の中で静かに自分と向き合いながら生きる意味、意思の確認作業を繰り返してきたのでしょう。
きっと彼は若い時から色んな経験を通して悟っていて、自分の歌も感性豊かに育ててこられたのではないのかなって思いました。歌や会話を聴いていても生きる姿勢を見てもそれが表現されているように思えるのです。
尾崎紀世彦の世界
まあ! なんて素敵なひとなのでしょう!
この人の声を聞くと、魔法にかかったような気持ちになります。
70年代の録音中心でしたが、知らない歌もたくさん含まれていて、あたらしい気分で聞くことができました。正統派、ダンディでかっこよくて・・このころもかっこよかったでしょうが・・私は今の彼が大好きです。今度は、現在の彼の歌も聞きたいです。
ぜひ、次もこのようなCDboxを出してください。待っています。
カントリー、ウエスタンもいいですが、ラブソングが素敵です。
HOUSE [DVD]
始めこの映画を見たときは小学校4年くらいで母に進められて家族で見たんです(こんな映画を進める母って変だな)。
その時の感想は凄く怖い!でもなぜか面白く、登場人物たちも愉快そう。
怖がって良いんだか笑って良いんだかよく分からない不思議な映画でした。(登場人物がほとんど家に食われたりバナナになっちゃったりするので。)それとHOUSEのテーマ曲がしばらく頭に響いてました。
何年もたって久しぶりにこの映画と出会い、このDVDで見ることにしました。大林宣彦のカット割りは今見ても斬新で新鮮です。やや臭い台詞もありますが。監督によるとジョーズみたいなのを作ってくれと言われて作ったらしいですがはっきり言ってジョーズより面白い映画だと思います。ハウスのテーマは名曲!
5歳と2歳のトーマス好きの息子の為に購入しました。普段目にするシリーズ物と違い、実写の人間キャラが出てくるのでアニメというよりはやはりドラマ的。これは下の子にはうけないだろうと思いきや大ハマリ!本物のSLが走るシーンなどでは二人揃って「かっこい~!」と叫んでましたし、確かに私なんかでもSL乗りたいなあ・・なんて思わせられました。実写ならではの迫力や開放感がありますし、音楽もおなじみのテーマ曲がオーケストラで感動的にアレンジしてありとても新鮮。そして意外な副産物・・・うちの子達はこの作品に限らず英語版でトーマスを見ている為トーマスのおもちゃで遊ぶ時は英語で遊んでますよ!英語で見せるには女の子ならディズニーでいいのでしょうが、男の子が喜ぶのはだいたい乗物系か戦いモノ系か。でも仮面ライダーではこうはいきませんよね~。値段は張りますが子供が喜んで見られる英語教材も兼ねているので元はとれてますよ!