約1年ほど前にHL-EL520を購入していましたが
点滅(フラッシング)ライトでは前照灯として認められていないので
道交法に基づき、前照灯を取り付けようと思い購入。
(埼玉などでは条例で認められているなど自治体で違うようですが)
HL-EL520の点灯モードと比べると確かに明るいようです。
スポットの範囲は殆ど変わらず「狭い」です。
点灯モードがEL520より30時間多いので、大きさと電池寿命に納得できれば
買っても良いのかと思います。
【前照灯】に対して、どういう目的なのか。
どういう事を期待するか、で好みは分かれると思います。
夜間に暗闇を物凄いスピードで走行するのは危険だし
何十メートルも先の障害物を察知する為よりも
「もっと地面の手前を広い範囲で」という考えには合致しません。
なので、当方の場合は…HL-EL520の2連装かEL510が正解だったかも。
以下、HL-EL520との比較
■点灯モードだけ。
■約500円安いのに点灯時間が30時間のアップ
■決してスマートな形ではなく一回り大きい大きさ
■確かに少し明るい
昔のダイナモライト(何年前だよっ!)を思い出すと
立派なライトだと思います。
以降、乾電池4本入れのLEDライトに対して
過度の期待はしないようにします。
別でヘッドライト用ブラケットも購入しましたが
悪路でも全くブレませんでした。ある意味、微妙な角度調整をしたければ
ゆるめに締め付ける微調整も可能です。
キャットアイ(CAT EYE) 533-8880 H-32 ヘッドライト用ブラケット (直径22.0-26.0mm) 533-8880
ダイヤの仕組みについて一般向けの書籍が少ないので、これから業界を目指す人は是非読んで欲しい。ただ、内容に目新しいものは多くなく、雑誌等で既出の話題が多いです。
地元路線の詳細な編成情報を求めてこの本を購入しました。
編成両数はもちろん、車種や車両の所属区、途中分割・併合される編成なども非常に詳しく掲載されています。
車種に関しても場合によってはマイナーチェンジ車まで区別して掲載されており満足できる内容でした。
ただしほとんどの路線が平日運用しか記載していなかった点が残念でなりません。
目次を見る限り、平日と土休日を区別して記載している路線は東京・大阪近郊の「本線」レベルの路線のみで全10路線ほどでしょうか。
本書の前書きでは旅行の手引書としての利用も推していますが…平日運用のみでは週末の旅行に活用するにもいささか不安を覚えざるを得ません。
今後の改善に期待します。
「なぜ起こる鉄道事故」の文庫版。筆者は東大工学部卒業後、技術系キャリアとして国鉄に入省、最後はJR東日本の会長になった人物である。国鉄分割民営化には、本社運転局長としてその一翼を担った。
「この一冊を読めば、安全とはどんなものか、技術はどのようにあるべきなのか、そして組織を運営する者はどう考えるべきなのかすべて分かる」と畑村陽太郎氏の解説にあるように、鉄道事故全般を扱った書籍の嚆矢と言える。フェール・セーフの概念や、インシデントとアクシデントの違いなどを、鉄道事故の文脈でおそらく初めて紹介した。鉄道事故調査の将来展望として、過失責任論への疑問も呈している。当方も、本書が動機になって、学位論文「組織事故防止に対するメンタル・モデル共有の効果」を執筆した。
以下、本書の項目より。
鉄道の歴史は事故との戦いだった/危険とは何か/二十世紀に鉄道の安全システムが生まれる/自動車・航空機とはシステムが違う鉄道/国鉄の民営化で減った事故、など。
とりわけ、国鉄の劣悪な労使関係が、安全管理に悪影響を及ぼしていたことが印象的である。
本書では、「安全のための精神論とシステム論の的確でバランスのとれた理解が必要」とし、
「安全対策というのは、誓いの言葉を繰り返すことではない。冷静に起こっている事故の内容と原因を分析し、” 全体のシステム”の中の弱点を見つけ出して、戦略的に手を打っていくことなのである。…事故の教訓が安全を作るのである」
と述べている(文庫版276ページ。” ”は引用者)。これが本書の要諦だと思う。
ところで、文庫化の前に尼崎脱線事故が起きた。事故調査委員会の最終報告書が出る前であったこともあって、当該事故に関しては「理由はともかく今回の当該運転士の運転にはあまりにも異常な点が多い」との記述に留めているが、尼崎事故で「システム」の意味は、機械システム(運転管理システム)から、社会システム(経営組織)にまで拡大し、鉄道事故は新たなフェーズに入ってしまった。筆者が2008年8月8日に逝去されたことが惜しまれる。
ソケット側の根元の配線が切れやすいですが、気を付けていれば長く使えます。 2台目ですが、この価格であれば全然OK! 普通にお店で買うと1500円以上しますからね~
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