今まで、中国の任侠のDVDBOXをほとんど購入してきたが、久しぶりに良い作品に出会えた。 過去を振り返ってみると、「神雕侠侶」「笑傲江湖」と同レベルの内容で満足した。 章が終わる度に次の章が見たくなり、1日に3章(DVD1枚分)までと決めているのにも関わらず、次のDVDに手を出してしまう始末・・・ ただ、相変わらず中国のCGレベルの低さには笑えるが…
『ワン・プラス・ワン』というタイトル通り、ストーンズとゴダール、そのストーンズのレコーディングのドキュメンタリーとゴダールらしい政治的、思想的なイメージがタッグを組んだ野心的な映画です。
このときゴダールがなぜストーンズを選んだのか、なぜ『悪魔を憐れむ歌』という曲だったのか、当時のストーンズを知らないので何とも言えませんが、この曲を選んだことにより、今この映画がカルトな1本になっているような気がしないでもありません。
たしかこの時期のミック・ジャガーは悪魔信仰の噂があったり、ケネス・アンガーの悪魔的イメージの映画に出演しているのを見たことがありますが、このフィルムの中の彼らの存在はその呪術的な音楽も含め、時代の空気を体現していて、かっこいいと思いました。
ゴダールの政治的メッセージは当時の世情や知識人の思想傾向を知らないと理解できないことも多く、見るのに少々忍耐を強いられますが、何においてもセンスのいい人なので、ちゃんとカラフルでポップなイメージに変換してあり、エステティックな面でも楽しめます。
『悪魔を憐れむ歌』のアレンジがどんどん変わっていく過程そのものが面白いので、やはりラストはゴダールの意図したように完成型の曲はないほうがいいですね。
この映画の最大の魅力は変化と発展を追うことですから。
カラー/16:9ビスタ 初めてだと思いますが、やっとこの画格になりました。 これは中国の映像技術の発展速度でしょう。
/各片面2層・3話収録 ということで、一枚が今までは4話だったのが、3話になって高画質化を狙っています。
(ハイビジョン対応、というか地デジ化でほとんどの人が強制的にこれになっているかもしれませんが、) ワイドテレビで見ている人は、上下の黒い余白、ならぬ余黒にやきもきさせられることなく楽しめるでしょう。
射雕英雄伝から比べても、CGの技術の進歩は比較になりません。 シリーズを最初からご覧になっていただければ、いかに今作の映像が素晴らしく進歩しているかがわかるでしょう。 問題は微塵もないと考えられます。
第3部であり、第2部の最後で出てきた射雕シリーズの一番の主人公郭靖の末娘、郭襄も 今作の冒頭にいるのですが、原作のみであり、このDVDには入っていないのが惜しいところでしょう。 こういう略し方を張紀中プロデューサはずっとしているので、驚きはしませんでしたが、残念であります。
郭靖の子孫を活躍させるわけではなく、郭襄の弟子だった張三豊が100まで生きるというちょっと強引な設定で (王朝の交代期を描く作家のため、100年程度続いた元の前と終わりを描くためには仕方なかった) ありますが、彼が今有名な太極拳の開祖と言われています。 長くなりましたが、今作の主役は、その人の一番最後期の弟子です。
鋼の錬金術師がだ~~~~~い好きなので買いました^-^ エドorロイがはいっているのでうれしい一品です。 皆さんもこの機会に買ってみては、どうですか? 鋼の錬金術師好きな人は、買ってください。ハガレンサイコ~!!!!!!
今日、初めてこの映画を見ました。今までのジャン・レノのイメージが変わった気がします。
殺し屋レオン。何処か寂しげで、謎に包まれた男。一見、強そうに見えない所がまたかっこいい。
何処にでもいそうなおじさんなんですが、裏の顔は殺し屋。
レオンが寝るシーンが何度か出てくるのですが、殺し屋なので常に気が張っていて、椅子に座った状態で寝る。
その椅子の隣には常に銃が置いてあり、常に闘えるようにしておく。
そのシーンを見た時、なんだかとても孤独で可愛そうな男性っていう印象を受けました。
そこに一人の少女マチルダが親を殺され、レオンと共に暮らすようになる。
だんだんとレオンも人間味をおびてきて、人に対する優しさや愛を掴んだ時、愛すべき者を守る為、
レオンは自分の命と引き換えに闘います。
今までは孤独で、自分が生きていく為に殺しをしてきた男が一人の少女の為に殺しをするシーンはなんだかとても暖かく、そして悲しい気がします。
悪役警官のスタンも良い意味で変態っぷりを出していて、「ああ・・・悪役だなぁ・・・」と感じてしまいます。
最後のレオンの「マチルダからの土産だ」というセリフ、忘れられません。
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