韓国のバンドって珍しい気がしますが、おじさまにもウケそうなサウンド。 でもイケメンの若者なんですよね〜ジャケットのヨンファの指にはバラエティ番組の指輪も光ってます
本の内容自体は独習Cや独習C++を愛した読者なら直ぐに適応できるでしょう。
その点には文句はありません。
しかし個人的に唯一不満があるのは巻末の索引です。
例えば、push_backが何であるかを調べようとします。
すると
push_back()......17,19,28,32,51,74,94,282
と、一度でもその単語が登場したページまでページが記載されているのでどこを
読めば解説のあるページにたどり着けるのかが非常に分かりにくいのです。
size().......17,28,52,63,74,94,115,119,131,146,154,160,279,281,339,348
などとなっている場合は本当に索引が役に立たず、自力で探した方が速いのではとさえ思えてしまいます。
知りたいのは仕様や関数定義の表ではなく、使い方と解説のあるページだというのに・・
とイライラすることもしばしばです。
(独習C++などは索引が使いやすかったのに・・。)
ですのでこの本は後から辞書的に使うにはちょっとストレスのある本かもしれません。
ほかの人のレビューにもあったとおり、ちょっとかためなので貼りやすくてよかったです。
これは、深夜、一人でひっそりと聴くのに最高の音楽です。選曲もよく「two for the road」や「a time for love」と私の好きな曲が目白押し。アールクルーのライトなロマンチシズムが満喫の一枚。
C++のテンプレートの使い方、テクニックを解説した本です。
C++の基本的な文法、構文の知識がある人が対象と書いてあります。実際はSTLくらいは理解していないと読むのが困難でしょう。
テクニックの説明は簡潔、良くまとまっていますが、それを使った例やライブラリ解説が詳しかったり詳しくなかったりと章ごとにばらばらです。11章などはChapterに直接関係ないRange-baseライブラリの実現方法がメインになっていたり…新たに章立てするべきでしょう。
また、特にChapter7, 11など長い章で顕著ですが、話の流れが急に変わったり飛んだりすることがあります。
これらの不満点がありますが、内容自体はまとまっているので熟練者はパターンカタログとして、初心者はテンプレートメタプログラミングの入門書として使えるんじゃないでしょうか。
上記のように内容が薄いところもあるので、この本だけでなく他のテンプレート本も読むことをおすすめします。
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