海賊ものの原点に返った謎解き宝探し話。非常に笑いが多かった。 オリジナルなのでストーリーは相変わらず深い話ではないが、ベースがギャグ作品だったので許せる。原作派としてアニメでのギャグは間とかが違ったりすることもあるが、この作品はテンポよく見れた。監督が宇田さんだからか。もちろん映像も綺麗。ゲスト声優も悪くない。残念なのはメカ巨兵をはじめバトルが少なかったこと。それでも十分納得できる出来。
最後にひとつ。
ナミの胸揺れすぎ!!(笑)
『ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』は人気漫画『ONE PIECE』の劇場版である。麦わらの一味は、難破した海賊船から宝箱を手に入れた。早速中を見てみると、そこには老婆が入っていた。老婆は自分の島「メカ島」の財宝伝説を話し、一行は「メカ島」に寄航する。そこで島の謎をめぐる領主ドクター・ラチェットの陰謀に巻き込まれる。
『カラクリ城のメカ巨兵』の敵は様々なカラクリを駆使する頭脳派である。一般の武闘派では王下七武海クロコダイルを倒したルフィの敵として力不足である。クロコダイル以上の敵でなければ盛り上がらないためである。しかし、安易にクロコダイル以上の敵キャラを登場させると、世界政府に認められた海賊の最高峰・王下七武海という設定が崩壊する。
この点で『カラクリ城のメカ巨兵』が敵のボスを頭脳派にしたことは巧妙である。しかもルフィら麦わらの一味とは価値観の異なる人物であり、話が噛み合わない。その掛け合いが笑いを誘う。
一方で残念なことは敵幹部には下品な不良的キャラクターにしており、統一性が欠ける。敵幹部はヤンキーにしようとしたものではなく、硬派を狙っていたと考えられる。しかし、一部には暴走族風の演出もある。知性派にヤンキーはミスマッチである。下品なヤンキーを部下とすることで知性派のキャラクターらしさが失われてしまう。知性派ボスには知性派幹部の方が敵組織として一貫性がある。(林田力)
原作の田中メカさんが脚本を書いていらっしゃいます。 CDという媒体であることをを全面に押し出して、遊び心全開です。 かなり面白い! 原作も面白いので、是非とも両方楽しんで頂きたいです。 声のイメージは、正直全然違いました(笑) が、そこは力業で押しきられたような感あり。 キャストの皆さんと、脚本の田中先生の力量に脱帽しました。 聞いているうちに、これはこれでアリかなと思わされました。
前作「お迎えです。」のドラマCDを聴いていたので、 どうしてもそのハイテンションさと比べてしまい、 トーンダウンしてそつなくまとめた印象を受けてしまう。 ただ、最後の最後に大きなオチが待っている。 そこだけのために買うのもいいかも。
ばかばかしくて、殺伐としていて、大変楽しめました。
ただ一話5分ほどのストーリーに、毎回1分ちょいのOPとEDがもれなくついてくるので 一気に見ようとすると、テンポ悪いのが残念でした。
仕事に疲れた夜、寝る前に一話ずつ見るのが正しい楽しみ方なのかも
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