同時期に2冊の公式本が出版され、こちらは読み物系、他方(SPEC ビジュアルファイル)がフォトブックという位置づけなのかと思っていましたが…思い違いでした。
ざっくり2冊の性格分けをすると以下のようなカンジです。
・SPECビジュアルファイル → 制作サイドによる公式本
・SPECマガジン → 批評家的第三者による公式本
で、こちらは意外と読みでが無いと言うか、物足りないと言うか…
キャストのインタビューを網羅したビジュアルファイルと比べ、こちらは戸田、加瀬、福田、城田、有村(雅ちゃん)、神木と若手キャストのみ。
表紙の写真を見ればわかりますが、この本は当麻というキャラクターではなく戸田恵理香という演者に注視しています。他のキャストについても同様です。掲載されている写真のほとんどはキャラクターではなく演者としての写真となっています。
ちなみに写真はどなたも本当にとても素敵なものばかりです。
とくに有村さんの写真は、雅ちゃんとはまったく違う印象のあどけない素朴なかわいらしさで、彼女の別の一面をみられます。
けど、見たいのは当麻だし、瀬文だし、雅ちゃんなんだけどなあ…
どちらか一冊ならビジュアルファイルをお勧めします。
ただ、こちらにはTBSディレクター陣(加藤、今井、金子)のインビューが掲載されていて読み応えありました。捨てページ覚悟でどーんと買っちゃっても楽しめると思います。
# ちなみにこちらは最終回終了後に電子書籍として完全版を販売するようです
(2010/12/20追記)
さてさて、最終回の余韻も冷めないうちに電子書籍版がリリースされました。
電子書籍版は当書籍版(159ページ)に電子書籍版オリジナルのコンテンツ(43ページ)を追加、また書籍版の「最終回はどうなる?」という20ページの記事の写真が、最終回の写真に差し替えられています。
いまから購入されるなら電子書籍版でいいような気がします。
連ドラからのファンです。
今回のスペシャルドラマでも 珍キャラのおかしな言動など小ネタが満載で、 シュールでとぼけた作風が楽しめます。 自分の身を盾にして人命を助けようとする 崇高なはずのシーンが なぜこんなに笑えるのか……
本編も、 当麻の左手の謎が解明、 連ドラでお馴染みのキャラクター達が再登場、 新たなSPECホルダーの出現など 盛り沢山でかなり気分が高まる内容です。
ディレクターズカット版という事で ドラマ版より30分拡大。 やや冗長ではありますが、 何度も録画したドラマ版を視聴していた者としては お得な気分です。 折りに触れて観直します。 絶妙の面白さを“いただきました”!
髪型は肩につくかつかないかの長さで、ストレートなのですが、 毛先がパサパサしていたので、こちらで購入。 お風呂上がりにタオルで少し髪を拭いたあとに美容液をつけてドライヤーでかわかしてます。 結構毛先もなめらかになり、髪質も前よりよくなりました! 友達にも「髪質良いね」って言われるようになりました。 本当におすすめです。リピートします。
この手の写真集にありがちな「芸術性」にこだわった写真(光量・被写体深度等々の小細工)がほとんど有りません。全部で5つのテーマで表現していますが、全体を通して色々な表現にチャレンジしている事を感じとれます。特にテーマ2ではこのポジションに位置する「女優」として驚きを感じさせる部分が有ります。動画(メイキングを含む)が配信等されたら購入してもよいかなと思いました。
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