誰ひとりとして役者さんを知らなかったのですが、舞台は文句なく面白く、DVDも帰宅後即予約しました。
いざDVDを観賞して・・・妙な違和感があると思ったら微妙に役者の口の動きと台詞がずれている。本編はおろかアフタートークまで。これはどういうこと!?もう一つ、冒頭のダンスシーンのカメラワークが変わり過ぎて最悪です。中河内さんのキレキレのダンスが勿体ない(怒)。
舞台そのものは面白かったです。 イメージよりちょっとチャラいミッターマイヤーですが、真面目な正義感は忠実に守られてたので許容範囲。エヴァンゼリンへのプロポーズは見たかったけど時間の都合であえなくカット(^^; ロイエンタールのトラウマ表現は目からウロコで感心しきり。女性ダンサーとの絡みで漁食家な面と裏腹に本心から信頼できない苦しみを表現してました。 お二人ともダンスシーンあり、戦闘シーンありと激しいシーンの連続で実に体力勝負な舞台でした。ミッターマイヤーなんてほぼ出ずっぱり。
ミッターマイヤーの部下、ドロイゼンのポチっぷりと、舞台は渋くアフタートークはボロボロのアンスバッハはこの舞台の癒しです(笑)。惜しむべきは、時間的制限上仕方ないとはいえ、ラインハルトに仕えるところまでだったこと。出来たら第2弾で第2次ランテマリオ会戦(双璧の決戦)編も作って欲しいです。
政治的な方向に向かって行くDVD巻です・・・にわかファンにとっては、人物の把握がかなり厳しくなるので、ガイドブックが必要だなあなんて感じました。ユリアンとフレデリカにヤンの遺志は引き継がれ、新たな展開に進んでいきます・・・イゼルローン共和政府の樹立ですね。やっぱりパチンコにこのストーリーを収めるのは無理ですよ(笑)・・・まあエヴァのように、果敢に攻めて欲しいかな(こっちはパチネタ、すみません)!ちょっと出てくるカリンが、とても鼻っ柱は強いが可愛くて好感度でした・・・オヤジ、アホだぜ(笑)!しかし、面白いなあこのアニメ!!正直、ヤン&ラインハルトの戦いが、ストーリーをグイグイ引っ張っていたので、タイトルに述べた通りの感じも否めなかったですね。
この映画だけ見て話の内容を8割以上理解できる人などきっと居ないだろう。 なにしろ色々な場面をここぞとばかりにカットしている。 それで星は4つにさせてもらった。 しかしながら話自体には興味をそそるものがあり、私は原作小説をそろえた。 期待以上の作品で早く次(11巻)がでないものかと麒麟よりも首を長くして待っている。 そしてこの作品でもうひとつ捨ててはいけないのが絵の美しさ。 現在アニメもデジタル化が進んでいるが、確かにそれは便利なことではあるが 人の技術の素晴しさをこの作品で痛感した。 是非、レンタルでもみてもらいたい作品である。
ずいぶん長いこと新作見てないと思ったら、体を壊されていたそうです。
近頃音沙汰を聞かないので、作品放置のまま終了かと危惧していました。
一日も早い御快癒をお祈りします。
内容は、元気で本好きな姪と、クリミアの戦場帰りの伯父のコンビの息のあった活躍が楽しめるシリーズ第二段。
当時の風景が思い浮かぶ描写は相変わらずで楽しませてくれます。
ただ、銀英伝や創竜伝の毒気と批判精神が好きな人にはちょっと物足りないかも。
私の主観では、田中先生の作品は、過去の作品を翻案(「隋唐演義」「岳飛伝」)したものより、
オリジナル作品・架空歴史(「ラインの虜囚」「奔流」「銀英伝」等)の方が遥かに読み応えがあります。
今後も、「楊家将演義」に手をつける前に、過去の宿題を完済してほしいなぁと思いつつ、
続きを待ちたいと思います。
娘へのプレゼントに購入しました。キャラクターの設定資料が豊富で、イラストを描きたい娘は喜んでました。本のサイズも大きくて、若いファンには嬉しいようです。レーザーディスクの特典ポスターや立て看板も見られて。今では何も供給されないので‥。新刊出るまで待たされた現役読者とどちらが辛いか分かりませんが( ' ▽ ` )ノ。
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