語弊があるかもしれませんが、それまでのプリキュアの映画は、
1:他の世界が悪い奴に攻められている
2:プリキュアが悪い奴をやっつける
3:大団円
というワンパターンなものでした。
今回は、他の世界に行くところまでは同じなのですが、その悪者が悪さをする原因が、おもちゃを粗末に扱って捨てた子供たちにあること。
また、プリキュアもその悪者をやっつけるのではなく、「悪いの悪いの飛んで行け」で、浄化する。
とういうところが、今までのプリキュア映画とは異なったところではないでしょうか。
「ハートキャッチプリキュア」の映画が出るまでは、歴代のプリキュア映画の中で一番好きな作品でした。
最近になって、この作品がとても読みやすいことに気づきました。
安心して次巻が待てるシリーズです。
面白かったのですが、双六のシーンで全員一回降ってそれで終了だったとこが気になりました 尺をもうちょっと考えればもっと良い出来に仕上がったと思います ただ全部見て物を大切にしようというテーマ自体はガッツリ伝わってきたので良いと思いました パッションのテレポはもっと普段の戦闘でも使ってください
本誌で読んでいないので、最新刊の発売をまだかまだかと待っていました。 そして何より、早く京極堂出て来ないかな〜……、と思っていました。 4巻にして、漸くまともな登場を致しまして、「待ってましたっ」と言う感じです。 個人的には、原作の真っ暗闇の中での謎解きを、志水氏が漫画でどのように描写するのか気になっていたのですが、いや、やはり志水氏は巧いですな。 京極堂が見事に闇に溶け込んでいて、良い感じにおどろおどろしいです。 次巻でいよいよ、全ての謎が解かれますが、私は再び、次の発売日まで悶々と待つ事になるのでしょう。 まあ、『狂骨の夢』も待ち遠しいのですが、『姑獲鳥の夏』も待ち遠しいです。 やっと、やっとコミカライズするのかっ、と言う気分。 楽しみが絶えません。
京極堂シリーズの中でも映像化が難しいと思われる『狂骨の夢』だが、志水アキ先生の見事な筆致による漫画的な表現で、京極作品の幻想的な世界が大いに表現されている。
この2巻においては、原作の4章〜7章の冒頭までの部分が収録されている。前巻では朱美と伊佐間、朱美と降旗の会話が中心に描かれたが、今巻では関口・木場・敦子といった『魍魎の匣』においておなじみの面々が髑髏を中心に起こる怪事件に対することとなる。
圧巻なのは、巻末あたりにおける朱美の混乱の描写である。朱美に混じる「他人の記憶」を、フラッシュバックなどの手法を用いて効果的に描写している。
ただ一つ残念だったのは、冒頭の久保竣公の葬式の場面において、久保の父親に対して京極堂が言う「死後の世界は生きている者にしかない」という台詞がカットされていたことだ。…京極堂らしいセリフだったと思うのだが。
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