'02年の1stはかなり愛聴した。同時期のバンド群の中でははっきり言って曲の出来が違った。ライブも良かった。 Sub Popからメジャーに移籍してジャケットがこんな感じ(・・・。)となると何か「Nevermind」を思い出してしまうけど(音楽性は余り似てないね)、残念ながら出来は1stをかなり下回ってる。これが正直な感想。 ポストパンク的な音から、いわゆる普通の録音になってるのは特に問題ない。僕もそうくると思ってた。 でも、肝心の曲のクオリティが低いんだよな~。ほんとそれに尽きる。 そのくせ曲数が多すぎ。やっぱり曲もっと入れろ、とかレコード会社に言われちゃったんだろか? いや、勿論いい曲もあるよ。2とか3とか。後5のタイトルはThe La's(復活!!)から拝借してたりして、そこら辺はカナダ人、クールだなとも思える。ただしつこいが、これで曲がよければなぁ・・・。 最近のバンドでカッコイイと思ってたのはこいつらと、後かろうじてThe Cribs位だったので、かなり悲しい。次に期待。
最近はこんな音ばかり聴いてしまいます。カウベルにチープなシンセにエッジの効いたギターに少しシャウト気味のヴォーカルに…。 ポストパンクリバイバルって言われるものが、03年度の流行なんでしょうか?そして見事に私も嵌ってしまいました。 最近、私のCDウォークマンでヘビーローテーションになっているのが、ポストパンクのメッカNYからではなく、バンクーバーから刺客HOT HOT HEAT。 彼らの良いところはとにかく後ろめたさがない音。その他のポストパンク勢とは違い、歌えるポストパンク。 ポストパワーポップとでも名付けましょうか?この楽曲センスを持ってすれば、ポストパンクがブームに終っても大丈夫でしょう。
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