フランク・キャプラ監督によるハートフル・コメディーです。アメリカではクリスマス映画の定番中の定番として毎年クリスマスになるとテレビで放映されているそうです。
フランク・キャプラ監督というと、厳しい現実から目を背け、非現実的でご都合主義な、正直者は必ず報われるような甘い世界観を描いた人、などと批判されることがあります(キャラメル・コーンにかけてキャプラ・コーンなどと呼ばれたり…)。
本作も、設定だけを見れば、誠実で真面目な銀行家を描いたストーリーになっていますが、本作を制作する前に、キャプラは国家からの、第二次世界大戦の記録映画を製作せよ、という命令により、戦場で数々の余りにも血なまぐさい現実を見てきていました。それでも、キャプラ監督が再び人間の素晴らしさを描いたこの戦後復帰第一作からは、『スミス氏都へ行く』や『オペラハット』に通じるストーリーでありながら人の善性に対するより強い信念のようなものを感じさせられました。
また、主演のジェームス・スチュワートも、従軍したハリウッドの俳優としては最高ランクの、海軍提督まで上り詰めた英雄でありながら、世間の人々に悲しい戦争を思い出させたくないという理由から、この輝かしい経歴を映画の宣伝に利用しないことを条件にこの映画に出演しました。映画内の役柄でも、彼自身は難聴の為に徴兵を免れた、という設定になっています。
公開当時は興行的にも評論家からの評価的にも失敗し、製作した映画会社が倒産してしまったという作品ながら、現代の米国での映画ランキングで度々一位に輝いているのは、このような背景もあるのだと思います。
特典映像は無し、日本語字幕付きの本編のみです。
この映画はファンタジーでありながら、 人生哲学を学べる名作ではないでしょうか。 ほとんどの人が現状で満足せず、あれが欲しい、これが欲しい、 もっとこうだったら幸せなのにと不平不満を言います。 でもこの主人公のように今より更に最悪な状況を知った時、 今に感謝できるようになります。 病気をして初めて健康の有り難さが分かる。 五体満足でいること、食べる物がある事など、 当たり前の事が本当は幸せだったりします。 あと、この映画では、「人に親切にすると幸せになれる」 という事も教えてくれているように思います。 因果応報という言葉もありますが、 自分のした事は、良い事も悪い事も やがて自分に帰って来るという事ですね。 中盤から盛り上がりを見せ、ラストは感動的で ハッピーな気分になれました。 メーカーによって、価格や画質、特典映像の有無など 仕様が異なりますので、自分に合った物を選ぶと良いと思います。
この本は、素晴らしいです。何しろ、写真が盛りだくさんで、これ、Gackt様の写真集じゃないの?と思ってもいいと思います。写真好きのデカルトは、嬉しくてたまりません。Gackt様って、どんどん美しい写真、惜しみなく、出してくれるから、大好きです。後は、Gackt様の恋愛を通した哲学が、書かれてあります。Gackt様は、非常に、理性的で、絶えず、自分を極限まで追い詰めて勝負している、賢い戦士ですね。やれることは、やるが、やれないことは、はなから、手を出さないと、優秀です。また、歌詞とか自白で、なんか、私、Gackt様に似た考えを持ってると、思っていたら、Gackt様、なるほど、白人の血をひいてるとか、前向きで、強い訳です。そう、私達は、戦う時は、あくまでも戦い、守るべきものは、あくまでも守る。その上、礼儀を重んじる騎士団と言ってもいいんではないでしょうか?私も、理性派なんですが、遺伝で神経弱くて、しばしば、躁鬱病にかかります。しかし、必らず、薬は、やめます。そのせいで、鬱病の薬は、何度もパニック発作です。その他いろいろな症状が出ますが、我慢とスポーツで、とにかく、精神薬はやめます。これも、騎士ならの務めです。Gackt様も、同じことするだろうと思うと、とても嬉しいです。
とにかく、二千円で、この写真集は、安いです。ページも、分厚いし、私は、スイカ食べてる時のGackt様が、優しそうで、何度も見てます。アクセサリーにユカタが、おもしろい!私の祖母は、着物好きだったから、引っくり返ってしまいますね。
AUSSI LIBRE QUE MOI-Calogero
キラキラのポップソングもあり、ビバップなものもあり、とにかくバラエティーに富んでいる良作アルバム。 ひたすら圧倒的な表題曲は、もう必聴です。宇宙が降り注いでくる感じ。宇宙的なロックスターです。バックミュージシャンも素晴らしい仕事をしていますね。 陽水さん自身がアレンジした曲もあり、これもまた他の曲と同様、マニアックな感じで大変良いです。4曲目もそうですけど、意外と音はかなり凝っています。
全体的に「星」に関連したキーワードが散りばめられているようです。 テーマとしてそういうものがあったのかもしれません。まあ特に意味はないんでしょうけど。
私は、いつもサスペンス映画やホラー映画やアニメなどなどを見て、グロテスクや興奮ばかり追い求めていたが、たまには他の映画も見ようと、常々思ってました。偶然、あの「ジョーズ」などで有名な映画監督スティーブン・スピルバーグは、映画を作る際に必ず見る映画が4つある、という記事を見まして、私はこの作品を見ました。借りた当日に即見ましたが、最初の1時間で進展が全くなかったので、見るのを止めてしまいました^^;「この映画のどこがおもしろいんだよwww」って思いましたね。しかし、「あのスピルバーグが毎回見る映画なんだから、必ず素晴らしいハズだ!」と思い直しまして、翌日再び見ました。いい加減進展のない物語に飽き飽きしながら、我慢して見てました。ところが、えぇ、とても感動しましたよ。久しぶりに泣きました。最後まで「泣くわけねーよwww」って思いながら、最後の最後で泣きましたw
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