「情熱大陸」、「Dolce Vita」とてもいい感じの曲です。「情熱大陸」を聞いていると郷愁とも憧れともかんじられるフィーリングがありました。
今まで名前を知らなかったいい感じの曲にもこのCDでまた出会えました。
さまざまなアーチストのいい曲が収録されているので、いい買い物だったとおもいました。
ちょうどこの時期、原さんは『眠れぬ夜のちいさなお話』というアニメを描いていた事もあり、収録曲の殆どがそのタイアップで使われています。中でも『星のハーモニー』や『夜空を見上げれば』は母親としての優しさがよく伝わってきます。桑田さんの楽曲を歌いこなせる原さんも凄いです。
代表曲の「愛はかげろうのように」は大ヒットもしたし、スタンダードにもなっていて、椎名恵がカヴァーしました。だけど、やっぱり本家本元の歌詞が素晴らしいんです。 私は数年前にこの曲の歌詞の意味を初めて知って、泣けました。 満ち足りた暮らしをして、世界中の街を旅して楽しんで、色々な恋をしたけれど・・と一人の女性の回想が語られて、得ることができなかった人生の大きな忘れ物を主題にして、悩みを抱える若い女性に語りかける歌です。 メロディーが美しく、邦題もロマンチックなので、全く違うイメージでこの歌を捉えていた自分を恥じた位です。 声も優しくてメロウで、癒しの効果抜群かもしれません。タイトル曲は★5以上 「愛はかげろうのように」は、ラヴ・ライツ(3)にも入っていて、タイトル曲だけに興味がある方には、オムニバスで他のアーティスト達の代表曲・名曲揃いで、色々楽しめるのでおすすめします。
「愛はかげろうのように」は、子育て、結婚生活、人生や愛に疲れて悩んでいる女性への励ましの歌。
これはファーストとサードの間にはさまって、 少し軽目に展開した歌世界に思えました。
サードの「ステイ」で完成する独特の 原みどりブルーズも、もうちょっとな 気がして、三枚の中でいちばん聴く回数が 少ないです、あくまでぼくは、ですけど。
いやあしかし、ライブ見にいってみてください!!
ふつうレコードでは相当ウマく聴こえても、 実際は???だったりするミュージシャンいますが、 原さんは真逆。
驚いたモン、初めて見た時。
マジであんな声出んのかよ!!って。
原さんこれからもご活躍のほどを、 遠い空から(タマ〜にで申し訳ないけど) 祈ってるんで、そこんとこヨロシク!!
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