学生時代、神戸の大学祭で谷村新司のロックキャンディーズを 初めて聞き、アリスになってからもレコードを聞き、ギターを かき鳴らし、まさにアリスは青春そのものだった。 会社に入ってからもフォークグループを作りアリスの曲をレパートリー にして歌っていた。あれから20年、久しぶりに見た3人は昔のまま、いや それ以上の歌唱力、トーキングで画面から目が話せないまま、時には笑い 時には目頭が熱くなるのをこらえきれなかった。 今度はいつ楽しませてくれるのだろうか?
全部良かったけど、特に「龍のエンブレム」「夢の世代」は、懐かしさと新しさが満載。
そして、「チングヨ」は、パックスムジカのコンサートで良く聞いていた歌です。
チョウ・ヨンピル氏が歌ってた曲ですが、谷村さんのギターでの弾き語りがまたよかったです。
心にしみる歌声。
「今伝えたい」まさに、震災で被災された方にも聞いてほしい曲。
谷村新司ワールド満載のCD.。
13社合同企画の青春歌年鑑シリーズの80年代総集編になります。 こういったオムニバスのヒット曲集の場合、馴染みのある曲よりも 知らない曲の方が多いというケースが多々ありますが、 この総集編は非常に有名な曲が多いため 多くの方にとってほとんどの曲に馴染みがあることでしょう。 (ちなみに私は全37曲中、35曲が知っている曲でした。) また、収録曲でイモ欽トリオのハイスクールララバイと プリプリのダイアモンドが同じ年代にカテゴライズされている ということにかなりのカルチャーショックを受けました。 逆に言えば10年間で音楽シーンがいかに変遷していったか ということが認識でき、新鮮なサプライズが味わえそうです。 特に私のような団塊ジュニア世代にとって80年代という時代は 小学生から高校生までの期間であり、より一層サプライズが 深まると思われます。 こういった総集編の宿命としていかに有名な曲を集めたとしても 全ての方に100%の満足を与えることはないわけですが、 それを考慮に入れても本作の収録タイトルは非常に豪華で 総集編の類の中では非常に高い満足感が得られることでしょう。 また、この青春歌年鑑は1年単位でもリリースされています。 例えば本作はチェッカーズのジュリアに傷心が収録されていますが、 「私にとってのチェッカーズは涙のリクエストなんだ!」という場合は 青春歌年鑑1984年版を購入するなどの検討方法をオススメします。
デビューしても、すぐに消えていく歌手が多い中、彼らは何故こんなにも長く愛され続けているのか?
それは、彼らが「本物」の歌手だからだ。今後も、ぜひ共演していただきたい。
この本のタイトルは『階』であるが、起節(序章)が「階」であるからだ。「きざはし」である。
船乗りが「天と地(海)がひとつであること」を知っているが、全ての流れが分かっているわけではない。万物は流れ流れて、とどまることを知らない。「名も無い一枚の木の葉にもある、ささやかな物語がある」とみるのは詩人だ。単なる歌手ではない詩人の階梯を歩む確かな足取りを感じる。
終節(終章)は「星標(ほししるべ)」で結ばれる。
「心を入れかえ、分をわきまえ、まっとうに生きることを学ぶ時」そして著者の歌にある「昴」を道標に「愛」に生きる「心の階」を大切にすべきだと訴えている。
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