バブル期に、今も卒業曲として語り継がれる「夢をあきらめないで」、来生氏の名曲「はぐれそうな天使」、煌びやかな「ビリーブ」等、佳曲を残し、元あみんというより、一人のソロシンガーとしての印象を強く残しています。90年前後、私は彼女の曲に対して興味は持っていませんでした。まだ10代という事もあり、背伸びをしても共感しずらい部分もあったからだと思います。しかし、今聴くと、なぜ当時聴かなかったの?と思うほど、彼女の音楽観に入り込んでしまいます。
当時は、「OLの教祖」などと呼ばれていた記憶があります。OLとは違う世界に居た彼女でしたが、20代後半だった(当時はこれくらいが結婚適齢期だったはず)等身大の女性の迷いを歌ったのが共感と評価を得たのかもしれません。私は、男なのですが意外や意外。彼女の音楽に溶け込んでいけます。嗚呼、女性はこういう部分で迷いを感じてるのだという、曲を媒介とした共感を得たり、或いは、本質的な戸惑いは、性別の垣根を越えている部分の共感なのかもしれない。まぁ、例えば、結婚とか、将来の生き方とか、恋愛模様などは男女関係ない戸惑いだとは思います。
もう別の切り口から滲み出る魅力として、サウンド世界があると思います。全体的に軽やかで涼しげなサウンド。バブリーな時期80年代と90年代を繋いだ、程よくアナログで、棘の無いデジタルの融合したサウンドは、BGMなど広角対応できる癒し系音楽でもあります。このサウンドセンスと、彼女の愁いを帯びた作曲センス、両者から生み出された絶妙なハーモニーは、30代になって、やや草臥れかけた私の心にすっと漂ってきます。
全体的に、ゆったりとした愁いを帯びたメロディー、それでいて垢抜けた都会的な雰囲気を携えた充実した楽曲群は、30代40代になっても聴ける。否、寧ろ、大人になったからこそ真の魅力を感じ取れる魅力を秘めているかと思います。
不思議ナックルズ時代から愛読してますが、最近の本誌はかなりマンネリ気味。 もともと心霊系、サイコ系、廃墟物件などを実際に取材した記事が本誌の魅力だったはずだが さすがにネタ切れしたのか、最近はもっぱら芸能界や社会の裏側、陰謀論的な記事が ほとんどを占めるよゔになってしまった。これでは同じミリオンムック刊行の 「ナックルズ・ザ・タブー」と何ら変わらない。いったい本誌の方向性はどこに向かおうとしているのだろうか。 今一度心霊モノや体当たり取材モノなど、初心に帰ってもらいたいと願う。
あみん時代の曲も収録されている本当のBEST盤ですね。 昔から変わらない、人を優しくさせてくれるような歌声、これからの初夏にさわやかな風を吹き込んでくれるような素敵な一枚になると思います。
TVはいつも見て笑ってた。が、名人の手順と私の手順とでは何か違う。 料理本では省略されてしまう基本の所から紹介されているので、見よう見まねで覚えてきた人はもう一度初心に返って基礎から見直してみては。 今までの味が明らかに変わりますよ。
Vo.l1からずっと読んでいますがここ3〜4号どんどん情報の質が落ちているようなきがします。どう考えてもこじ付けのような記事が増えました!今一度考えて下さい。
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