…スゴいです。何が?いやーそれを一言で言えないほどの内容の濃さ!堂々のボリューム320頁!!マニアックな中とはいえ作品のテーマ・画風はバラエティに富み参助さんのサービス精神を感じます(勿論御自分の欲求にも奉仕した上でなんでしょけど)。濃厚・隱黴な描写でも何処か可愛らしくユーモラスな、あるいは情緒的な雰囲気があり、潤いは有るけどじめついてない。性愛の暗さや悩みを描くのよりこれは結構胆力が要る筈で参助さんの作家として、また変態としての度量を感じます。(讃辞に聞えない気がする)肉体を愛で享楽する行為としてのセックスが本当に大好きなんだろうなぁと勝手乍らに推察して字数の割りに舌足らずで失礼。
これまでは全体的に激エロな作品ばかりでしたが、ほのぼの系、ギャグ系と実に様々なジャンルに手を出し始めた感じのする今回、でも松崎司先生や松武先生の激エロな作品もこれまで通り掲載をされているのでご安心下さいませ、しかし新しい先生の作品も続々登場していますが、絵はまだまだ、長ーい目で見守ってあげたいですねぇ、個人的には以前の路線(激エロ揃い)が好きなのですが、アンソロジー的な漫画本が好きな方なら、まあ、お勧め出来ますか、、、そんな訳で評価は星3つでございます〜。
特集:強気受け俺様受けとのことですが… 単なる襲い受けだったり、レイプその他に対しての正常な反応だったり イマイチ強気受け俺様受けとは言い難い気がします。 僕は強気受け俺様受けに期待して購入したので星を一個引きましたが、 特集にこだわらなければ星満点でもよいかと。
笹山鳩さんのまっすぐ通る声が印象的。
戦前歌謡の持つメロディの不思議な安心感と 耳馴染みの良さは、作業の邪魔にならないので 最近はなにかしているときのBGMはいつもコレです。
お気に入りは『僕もう我慢できない』と『蜜蜂の唄』。 気づけば、アリアリアリヤ〜♪と口ずさんでしまう中毒性の高さです。
歌詞カードの漫画も必見!
前単行本「若さでムンムン」以来待ち望んでいた新刊!とはいえ新作ではなく男性向けゲイ雑誌に掲載された作品の回収中心なのですがそれもまた良し♪素晴らしい画力が繰出すハードにして強烈な肉体描写やレトロな昭和歌謡+日活アクション+東映の世界への偏愛や(シブケンの唄はどんな曲なのか是非聴きたい)見所ツッコミ所は沢山なのですが全編通して溢れかえりむせっけぇるのは男性の、日本男児の肉体(…というよりアレかしら)への限り無い愛とフェチ。若モンからオッさんまで愛おしんで描いているのがどんなエゲツない画面からでも伝わって来ます。街で見掛けるあの男性この中年、萌えている人もきっと居るのねとほくそ笑む私は変かしら。
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