テレビ東京系のアニメ「ぱにぽにだっしゅ!」のOP曲第2弾。 イントロに続いて「う~~~、まほっ!」というペレス・プラードも真っ青のシャウトで始まる。だからと言って曲調はマンボではなく、シンセピアノのモントゥーノ(リフレイン)を活かした、ミディアムテンポのサルサ風ディスコだ。 そして歌だが、これが最初から実にフニャけており、力感のかけらも感じられないのが「ぱにぽに」らしい。狙ったとは思えないが、結果的にラテンの脂っこさを中和しており、なかなかに面白い。 サビの「あいあいあー」のかけ声は、一度聴いたら頭にインプットされ、すぐにもう一度聴きたくなるほど中毒性が高い。この曲は、このサビだけで「勝ったも同然」と言うべきか。 そして、前作「黄色いバカンス」と同様、声優陣のコーラスが可愛らしい上にがっちりまとまっており、聴いていてとても気持ちが良い。折笠富美子、雪野五月、堀江由衣など歌の上手い芸達者な声優が揃っているためだろう。 ポップでカラフルなオープニングアニメーションとの相性も実に良く、傑作だった「黄色いバカンス」にも負けていない。
アニメ「ぱにぽにだっしゅ!」でED曲や挿入曲に使われた楽曲を中心にセレクトした、キャラクターソング集。 ジャケットの元ネタは、マイケル・ジャクソン "Off The Wall"だろうか。それともビリー・ジョエル "52nd Street"かな? 【収録曲】 1.ぱにぽにX:レベッカ宮本(斎藤千和) 2.Link:柏木優奈・優麻(石毛佐和) 3.青春D・A・Y:白鳥鈴音・秋山乙女(広橋涼、日笠山亜美) 4.肉球慕情:犬神つるぎ・南条操(神谷浩史、生天目仁美) 5.DEAD OR ALIVE:来栖柚子VS芹沢茜(中世明日香、沢城みゆき) 6.諜報部のテーマ:綿貫響・宮田晶(樋口智恵子、新谷良子) 7.癒し系魔法少女ベホイミ:ベホイミ(門脇舞) 8.遥かな夢:レベッカ宮本(斎藤千和) まず、トップとトリを飾るベッキーの曲が良い。スパロボっぽい熱血ソングを子供声で歌って笑わせる1.と、しみじみとしたムード歌謡風の8.、テイストは全く異なるが、斎藤千和がうまいことモノにしており、本作のハイライトと言えるだろう。 その他も、某ユーロ系アイドルデュオを意識した2.や、往年のスパイドラマ風メロディの6.などパロディ色が強く、「ぱにぽにだっしゅ!」らしいキャラソン集と言えるだろう。 バックトラックは、ギターを除き全て打ち込みのため、ややスケール感に欠け物足りない部分もあるが、許容範囲だろう。 声優陣の歌も、バラつきはあるものの概ね水準はクリアしており、何度もの聴取に耐えるレベルにはなっている。一部コンピュータで音程を修正したと思われる箇所もあるが、これは今やプロ歌手でもやっている事だし、気付かない人も多いと思われるので、不問に付すべきかと考える。 アニメ「ぱにぽにだっしゅ!」のファンなら、間違いなく楽しめると思う。(それ以外の人は買わないだろうし)
こっそり背景・黒板に書いてある小ネタから、開けっぴろげなパロディまで
全て知ってなくても全て楽しめる、僕らのぱにぽにだっしゅ!のDVD発売ですよ。
全てが圧倒的。こんな勢いあるアニメ見たことないです。
何なんですか?もう。大好きだよ。
主要メンバーどころか脇役までキャラ総立ち。演出・展開全てに超がつく。
細かいところに無駄なクオリティ。無駄なクオリティすぎて無駄じゃなくなってます。
ギャグアニメ?萌えアニメ?電波アニメ?
なんでもいいじゃない。ぱにぽにだもの。
オタクさんから一般の方々まで、みんな寄っといで。
忘れられないアニメになること必至です。
異様に声優陣、豪華です。
(一応)メインヒロインとされている姫子の担当声優の折笠冨美子さんの
抜群の演技力が光ってます。
何気にOPとED、最強です。すごい中毒性。
声優さんたち、その他のスタッフみんな
相当楽しんで作ってるんだろーなーと思っちゃう。
あー参加したい。何が出来るわけでもないんだけど。
そんな気にさせるアニメです。
個人的に石毛さんの声が好きなのですが,ノイズでジャカスカもみ消されてしまうこともなく,
この曲だったらその声もはっきり聴けます。
無論曲自体も中毒になってしまうようなリズムであり,聴いてて飽きることはありません。
◆#21「鬼に衣」
▼あらすじ
「くたばれ、映研!!」、「滅びよ、演劇部!!」
冒頭、もはや恒例となった、来栖との“着ぐるみ対決”をしている
芹沢のもとにC組の面々が訪れます。
なんと、ベッキーの身代わりとして、
PTAの前で授業をしてほしいというのですが―。
▼見所
今回は“芹沢祭り”。
メインに抜擢されるほど愛されているキャラなわけですが、
やはり演じている沢城みゆきさんに負うところが大きいでしょう。
とにかく、彼女の声と芹沢のキャラはハマリまくっていますね。
今回、芹沢がベッキーに返送した際に着ていた『○.O.D』の
読○を彷彿とさせるメガネにロングスカート姿もグッド。
◆#22「槿花一日の栄」
▼あらすじ
学園にテレビの取材がやって来た!!
みんなが浮かれるなか、ベッキーだけは不機嫌で…。
▼見所
・姫子による『キャ○ディ・キャン○ィ』風の妄想話を
聞き終えたベッキーのバックには、
「恥ずかしいセ○フ禁止中」の書き込みが…(『AR○A』)。
・メソウサにみ○も○たばりのアップで迫る一条さん。
ハンパない迫力ですw
・ジジイの「チン○ン○モカモ」。
マイクを顔に押しつけられた時の表情もよかった!!
◆#23「弱り目に祟り目」
▼あらすじ
C組の面々を襲う災難の数々。
それは、地球滅亡の予兆だった―!?
▼見所
一条さんが玲に言った、
「小隊長は、野菊のような人だ」(『野○の墓』!!)
が妙に耳に残りました。
◆#24「死して屍拾う者なし」
▼あらすじ
時は、江戸・桃月三年の春。
お勘定奉行・宮本べきえもんの悪政を止めるべく
“必殺ぱにぽ人”が立ち上がった!!
▼見所
・今回から、OPの「少女Q」は6号さん役・阪田佳代さんVer.です。
・悪徳奉行となったベッキーが、バ○殿よろしく、
「あんだってぇ!?」とコントをする姿は笑えます。
・都の“ぐるぐる目”がいい感じ。あと、6号さんの二つ名が
“蒼の6号”なのは地味にウケました。
・演技派・芹沢の今回の役どころは、「ね○み小僧」。
そして、それだけでなく「ね○み」つながりで「男」の方もやっています。
相変わらず、オイシイ。
※今回の特典映像のメニュー画面は、芹沢のコスプレコレクション。
ファン必見です!!
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