ずっと使っていますが、とっても便利です。
普通の歯ブラシでは磨けない、奥歯の向こう側や歯の内側の歯と歯ぐきの境目、前歯の裏側や色々・・・。
子供の頃からこれで、しっかり磨いていたら、虫歯になんてならなかったかも!と思います。
お値段も安いし、またリピします。
咬合調整などといって歯を削ってはいけないことを始め、歯科治療の基本や原則がわかりやすく解説されている。歯に関して問題があれば、ぜひ読んでおくと良い本だと思いました。
この本はすばらしいです。姿勢を矯正ために重要な要素として舌の位置をととのえて上あごを支えることにより姿勢と呼吸がとても良くなりました。いままで感じた事がくらいに胸に空気が入ってきて、ネガティブな考えが飛んで行きました。いい姿勢と深い呼吸はポジティブ思考と運動能力、思考能力などを劇的に改善します。気持ちが落ち込みやすい人や、アスリート、肩こり腰痛などを持つ人は読めば人生がいい方向に変わると思います。
私は小学生位の時あごがしゃくれてきたので、親のすすめで、歯の矯正をしました。そのときから、自分の舌で前歯を押す癖がつきました。この本によると、前歯を押す事はねこ背の原因の一つだとかいてあり、小学生の頃に比べてねこ背になってしまっている私はそれがとても理解が出来ます。呼吸がとても浅く、なにをしてもすぐに疲れていました。運動をすれば治るかもしれないと思い格闘技を始めましたが、筋肉が着いて技がみについても、悪い姿勢と浅い呼吸によるつかれやすさはかわりませんでした。それがこのほんにかいてあるように舌の位置を変えて上あごを支えたら明らかに胸がはって、自然と深い呼吸が出来ました。
姿勢を直したい人は、この本と小池義孝さんの「ねこ背は治る!」は絶対に読んだ方がいいです。それらの知識を持った上で、ヨガや自力整体やバランスボールなどをやると、姿勢がどんどん変わっていきます。
P212に掲載の、「噛み合わせの治療で悪化」の悲惨な話とP197「顎関節症は噛み合わせをなおしても誰もが改善するわけではない」は、一般の人に、現在の歯科治療のエビデンスを伝えることができているとおもいます。
“噛み合わせ治療で、かんたんに健康を改善できる”みたいな噂が巷で流布されていますが、その治療のおかげで健康改善どころか、もっと重篤な病気になることがあります。顎関節症、自律神経失調症、パニック障害、うつ症状等々。顎の骨が傷むと外科手術が必要になることもあります。
女性は、男性の2〜3倍の発症リスクがあります。口が開かなくなって食事ができなくなったら障害者に認定されます。
その他の補綴や矯正の情報も、最新なので、参考にされるのには手ごろな本です。
歯は必要以上にいじくると、交感神経の炎症も関連してきて、不眠になりますから、キツイ睡眠薬の量がどんどん増えて行き、マリリン・モンローやマイケル・ジャクソンみたくなる…かもしれません。でも、歯は一度削ると、筋肉や骨と違って、二度と元にはもどりません。特に、天然歯への安易な削合や補充、再咬合構築はとても危険です。
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