こども向けかと思ったが、意外とおとな向けのファンタジー仕立てである。 が、おとなの観賞に耐えるかといえば、そこはストーリーも適当、映像も適当、音楽も適当、とくにこれといってみるべきものもない。
じゃ、なにを見せる映画なのか。 子供が大人に変身して、その変身というのは「お化粧」という大人の行為の延長線上に位置づけられていて、つまり原作的には少女の成熟とか変身願望がテーマにあるのだろう。が、本作では、大人に変身した子供が、その子供のままの純真さでもって大人の世界を救うという、ほぼ無内容のステレオタイプな物語に変更されていて、なんの深みもない。変身願望ってテーマなら、「ハンサム・スーツ」のほうがよほどよくできたファンタジーだ。
しかし、どういうわけか、みているうちにいつのまにかアッコちゃんを応援したくなっている。 映画的にみるべき点はなにもないのに、つい入り込んでしまう。 そういう、不思議な映画である。女優、綾瀬はるかのオーラがなせる技、というべきか。
ところで綾瀬はるか、ついこのあいだ「ホタルノヒカリ」をみたばかり。 よけいなお世話だが、こんな役ばかりでいいのだろうか?ちょっと心配ではある。
岡田の写真がいいね。特集ページの写真もいいね。変わったね。
メインテーマがハッキリと抜けていて、少しだけ中弛みのある感じです。 ドラマをしっかりと見ている人であれば[あのシーンだ!]となると思います。 個人的にはトラック2の未来日記 -ELECTRO VERSION- これをリピートして聴いております。 トラック20〜22にかけての主題歌であるANOTHER:WORLDのRemix目当てで買うのもありかと。
2011年12/1号の時のように大野くんのグラビアを思いっきり楽しめるというところまでには届きませんでした。 テキストのほうは、ドラマ『鍵のかかった部屋』に関する内容が多いですが、役柄の榎本径の演じ方や感情のな読めない人と接した経験は?等の話はなかなか面白いと思いました。 最後に『大切なものは全部自分の中におさまっている。人生の手荷物はなるたけ軽く』と大野くんの生き方を上手く表現してくれてる締めくくりにとても納得してしまいました☆
『鍵のかかった部屋』現場レポートも2ページ掲載されてます。 模型の夢中の大野くんのビジュアルがいくつか見れますよ。
あとVS嵐収録レポート(4月26日放送分)も6ページ掲載されています。
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