一言でいえば、
現代人は糖質の摂りすぎであり、
糖質を制限してタンパク質を摂るべし、
女性の場合は鉄分も摂るべしという内容。
本書の内容は多分当たっていると思う。
原因不明の体の不調に悩む方は、試してみるといいのではないか。
本書の内容を実践して、結果が出たら再レビューしたい。
本書は、下剤などの痩せ薬、サプリメントなどの健康食品、漢方薬および生薬による、障害、疾患および様々な体の不調の発生事例を網羅したものだ。 比較的なじみのあるもの、例えばアガリスクやプロポリスなどから、あまりなじみのないウスニン酸やマジンドールなどまで、まさに百科とよぶのに相応しい項目の多さである。 紹介されている事例の中には、死亡例もある。
医薬品やホルモンのように副作用や障害の発生が当然のように予想されていたものもあるが、中にはイチョウ葉エキスやインゲン豆など、その毒性を予想していなかったものもある。 もちろん障害の発生は普遍的なものばかりではなく、特殊な場合、例えば特定の酵素系や代謝系にもともと欠陥を持っていたひとに起こったものも、事例として紹介されていたりする。
つまり、著者が本書で主張したかったことは、一般的にはどんなに無害・無毒なものでも、その受け取る側の事情によっては毒になることがある、ということだろう。 だから、みんなが安心して安全に使用しているサプリメントや栄養補助食品等を服用しようと思ったら、まず自分の体がその服用や摂取に適当かどうかを確認することが大切なのである。
また、いわゆる民間薬、胎盤抽出物や冬虫夏草などには、十分な注意を払わなければいけない、というように警鐘をならしているのである。
総じて、否定的というか批判的なスタンスで書かれたものであり、健康食品の類を手放しで称賛するような立場からの書ではない。 だからこそ、その内容にはうなづかされるものが多いとともに、実に考えさせられるものである。
近年問題になったホメオパシー民間薬も、ヒ素の事故事例が数行にわたって紹介されている。
世の中には多くの健康食品、サプリメントが氾濫していて、殆どはその毒性を考慮されることなく無制限に使用・服用されている。 本書はそれらに対してもっと慎重になれ!という警告の一冊であり、意味のある良書である。
良く分かりませんが、機嫌は良くなる気がしました。 息子の受験を目前に控え、片頭痛の予防と情緒安定のため、頼りにしています。
私の仕事は汗をかく仕事で、シャツは毎回ビショビショです でもビタミン剤をとっているおかげで 今夏も風邪などひくことはありませんでした 総合栄養剤とコラーゲンのおかげで 肌は張りがあり仕事もストレスなく楽しい毎日です 実は睡眠時間五時間です
すごく読みやすい。ほぼ1ページごとに見出しがあったりわかりやすい挿絵やグラフが多数あり、内容を理解しやすい。各章ごとにマンガから始まり、文章の解説があり、まとめのページで章が終わる。かなり意図的に理解させる工夫が凝らされている。こんなに読みやすい工夫をしているのに見出しのフォントに読みにくい丸字体を使っているのは少し残念。
内容としても、3割くらいは一般に知られているような睡眠の知識、そしてそれを裏付ける実験データ、そしてさらなる知見となるお話などがわかりやすく書かれている。読んでいて面白い。
現代の日本の情勢に合わせたデータも多数あり、ゲームの悪影響、どのくらいのゲーム時間で折り合いを付けるか、など実生活で使える本になっている。この本を読んで、うちの子たちも夜9時には眠らせようと思った。子供のために限らず大人に取っても有益な本。
|