小学生の頃土曜の昼下がりに土ワイの再放送で見て以来、あまりの衝撃にずっと忘れられずにいましたが、大人になって改めて見ると別の意味で衝撃でした。 もう、おっぱい出しすぎ!そしてチープな合成と秘宝館のようなセット。 肝心の天知茂があまり出ていないし、見た後に叶和貴子のおっぱいとエロスの園(特に黒いでっかい女)しか頭に残りませんが、シリーズ中最高傑作だと思います。 都築響一とか秘宝館巡りが好きな方にはうってつけでしょう。
本物の“見世物小屋”を登場させてしまった傑作『悪魔の植物人間』(日本劇場公開の邦題)でさえ、『ザ・フリークメーカー』なるタイトルでDVD化され、国内でも発売されている。
ならば、「海外でプレスすれば、あれもOKなのではないか?」と夢想していた“あれ”が本当にDVD化されてしまった。
しかも、私の手元に届いた実物はリージョンALLで、国内仕様のプレーヤーで普通に見ることが出来た。
「原版フィルムが破棄されて上映不可能」という噂もあった、四半世紀前を思い起こせば、夢のようである。
「孤島の鬼」と「パノラマ島奇談」をブレンドさせた発想が素晴らしく、デタラメのようで意外と筋の通っているストーリー構成にも感心させられる。
土方巽の暗黒舞踏ショーもタップリ見られるので、個人的には大傑作だと思っている。
初めて映画館で観たときには、感激して泣いてしまった。
その後、機会あるごとに観ているが、大阪の梅田東映会館閉館記念上映で観たときにも、やっぱり泣いてしまった。
“怪作”だと言われることの多い映画だが、本作よりも、たとえば藤田“姿三四郎”進が「よーし、俺が一丁もんでやろう」みたいな柔道家ノリで明智小五郎を演じた『蜘蛛男』などの方が、よっぽど変だと思うのだが…。
魅力あるオーケンの歌詞が聴きたい人にはこのアルバムをオススメします
バンド演奏も上手くてカッコいいです けど、それ以上に素晴らしいのは曲の『暗さ』だったり『明るさ』だったり『もの悲しさ』だったりを見事に表現している点だと思うのです
『サーカス団』と『パノラマ島』 これが筋肉少女帯ですよ
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