いやーやっと手に入れた、スンゴイいいです!!!! 大事典というにふさわしいほどたくさんの妖怪に溢れています!!!! 有名無名の様々な妖怪が載っていて、適度な説明と文献も載ってます モノクロで小さいですが水木先生の作品も載ってます、見た事のないものも載っててうれしい限りです!!!! 細かいので少々読みずらいところもありますが、絶対損はしません!!!!
妖怪地図とありますが、詳細な地図ではありません。
該当地区の有名な妖怪の見出しのと云うか、ヘッドライン。
常陸の国の日より坊主様は名前のみで登場。
なんか寂しい。
大好きなダイバも載っていないし。
ページ数の関係で仕方が無いのでしょうが。
それでも結構楽しめました。
子供と楽しめる本だと思います。
妖怪といえば水木さんである。
もうご本人自体が既に妖怪化している。
その水木さんの代表作といってよいのが本書であろう。
1991年に単行本として発行されているが、僕が持っているのは文庫版。
以前書店で単行本を見かけたことがあったが、買っておけばよかったと今でも後悔している。
結構大判のしっかりした装丁だった記憶があるが・・・。
内容はひとことで言えば妖怪事典。
425の妖怪たちが、見事なタッチで描かれている。
小豆洗い、油すまし、あかなめ、一本ダタラ、鎌鼬(かまいたち)、座敷童子(ざしきわらし)、さとり、土転び、泥田坊、ぬらりひょん、震々(ぶるぶる)、枕返し、蛟(みずち)、目々連(もくもくれん)、呼子・・・・。イメージ湧きます?
幼いころ目にした、耳にした妖怪たち、現在TVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」にも出てくる妖怪たちである。
これらのオドロオロドしい、ときにはグロテスクな、ときにはユーモラスな、けれど精密に描かれた妖怪たちや背景と、水木漫画に出てくるキャラクターが妙にしっくり馴染んだ絵は、それは、見事なものである。
妖怪ファンには(いまさら言うまでもないが)必携の一冊である。
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