私的に、こっこのインタビューは、SWITCHがいちばん素晴らしいと思っています。少し古いですが、ここには彼女の97年のインタビューが掲載されています。生まれ育った沖縄で、大切に大切に言葉を紡ぐ彼女が、とても尊く感じられました。愛している島について。やってみたいクレープ屋さんについて。みていたい夢について。 こっこについて知らないことは多いけど、歌は、ずっと残ります。そのことの幸せを、感じました。 「荷物はすくない方が、高く飛べます」。 という言葉が印象的でした。
これまでのアルバムのように「現在」のサウンドになっている。アンビエントな雰囲気もある。しかしルーツに立ち戻ったかのようなシンプルで練りこまれた楽曲群はラストワルツ以降の彼のベストだと思う。M2は少しザ・バンドテイストでボーカルもギターも心地よい。最高の聴きどころはM5だ。「車を止めてくれ。俺はここで降りる。」とザ・バンド終焉の時について歌うこの歌はバンド時代の名曲達に比べても遜色のないレベルの曲だ。かつての盟友レヴォンの音楽とは100万光年も違うスタンスの音楽だが、これはこれで素晴らしい。車を降りたロビー、旅を続けたレヴォン、どちらも間違ってない・・そう思った。
最近では某自動車メーカーのCMに使用されているエリック・クラプトン。 彼は経歴が30年以上あるのでたくさんのアルバムが発表されていますが、初めてクラプトンを聞く人には「Best of」をお勧めします。 このベスト版には80年代~90年代に発表された曲を中心に「layla(アンプラグド)」や「Wonderful tonight」といった名曲がバランスよく入ってます。 クラプトンは50を超えていますが、まったく衰えようとしないパワーと 「ギターの神様」から作り出されるギターのサウンドを楽しんでください。
映画の中身はよく覚えていませんが。映画自体の評価は★★です。 ジョントラボルタ主演で観客動員力上げてましたね。アルバムの方は完全にメジャーどころのアーチストの幕の内弁当状態です。エリッククラプトンが入っているのでこれも売り上げ重視の戦略。財布のひもをゆるくしようとの作戦がここかしこに仕掛けられています。ブライアンフェリーにしても他のアーチストにしても楽曲はアルバムに入れることはないアウトテイクレベルのものばかりで、そのへんが残念。 10点中5点
2月に急逝したゲイリームーアを
追悼特集した音楽雑誌の中には、
ネットに掲載されたミュージシャンからの追悼文を和訳して
貼り付けた様な安易な特集をした雑誌もあったが、
本誌は、流石ぁ『ギタマガ』誌!
と云えるレアな写真や所見など
最も「特集」の名称に相応しい内容。
数多い名曲の中から
「エンプティルーム」「アフターザウォー」のギターソロのタブ譜を掲載している辺りも
ムーアに対する編集部の想いとセンスが、出でている。
コージーパウエルのソロアルバムの録音中に
撮られたであろうと思われるムーア、エイリー、パウエルの3ショット、
僕は初見のこの1枚で
「ショッピングカートに入れる」をクリックした。
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