最近のワイドショーで彼を主人公にしたミュージカルの話を耳にし、久々に取り出してみました。 印象的なイントロでノリのいいオープニングから訳もなく泣きたくなる名バラードのエンディングまで、本当にいうことなしのアルバムであることを改めて感じました。じっくりと解説を読んでみて、今更ながらばっちり私のツボであることを再認識。TOTOが大好き、PAGESも大好きなんですから、最高のスポンジケーキに豪華なデコレーションが施されているようなものです。 なにより、彼のソングライターとしての実力とボーカリストとしての魅力が十分発揮されている名作。 初めて聴いた10代の頃よりももっと深く感じることができました。 この時代のAORアルバムをあれこれ引っ張り出して、それぞれの相関関係などをじっくりと紐解きたい気分です。Peter Allenよ、永遠なれ。 このようなレベルの高い作品を残されたこと、感謝します。
最近のワイドショーで彼を主人公にしたミュージカルの話を耳にし、久々に取り出してみました。 印象的なイントロでノリのいいオープニングから訳もなく泣きたくなる名バラードのエンディングまで、本当にいうことなしのアルバムであることを改めて感じました。じっくりと解説を読んでみて、今更ながらばっちり私のツボであることを再認識。TOTOが大好き、PAGESも大好きなんですから、最高のスポンジケーキに豪華なデコレーションが施されているようなものです。 なにより、彼のソングライターとしての実力とボーカリストとしての魅力が十分発揮されている名作。 初めて聴いた10代の頃よりももっと深く感じることができました。 この時代のAORアルバムをあれこれ引っ張り出して、それぞれの相関関係などをじっくりと紐解きたい気分です。Peter Allenよ、永遠なれ。 このようなレベルの高い作品を残されたこと、感謝します。
ピーター・アレン
音楽雑誌などのAOR特集等でよく見かけるピーター・アレンの'80s初期の作品。その筆頭にあげられる作品の1つが本作('80年作品)ではないかと思います。
王道と言えば王道(^^;、デヴィッド・フォスターのプロデュースに、ホーン・アレンジ全般にはシーウィンド・ホーンズで鳴らしたジェリー・ヘイがこれにあたっています。
#それにしても、J.ヘイのホーンアレンジも何となく耳にタコのような(^^;
軽快さとアルバムのオープニングにバッチリあう[1]から、しっとりと王道?バラードで締めくくられる[10]まで、gにルークがいたり、dsにジェフ・ポーカロがいたりと、まぁ、お約束と言うと嫌味に聞こえるかも知れませんが、必要十分にアルバムのクオリティを支えております。
他作を聴いていない手前、よくわからない感はあるものの、この人のコンポーズされる作品については、あまり西海岸的なライト・ロック感を殊更強く押さなくともいいかも知れないなぁ・・・とちょっと思う場面もありました。
ライナーを読むまでP.アレンその人の情報は何もしらなかったのですが、歌うだけでなくコンポーズ能力も抜群のようで、小生が「あぁ、そうでしたか」と納得したのは、メリッサ・マンチェスターのアルバム<Don't Cry Out Loud>('78年)に収録の同名曲をキャロル・ベイヤーセイガーと共作しているのですね。
#併せて、ライザ・ミネリの旦那だったことも知りませんでした(^^;
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