音楽はHM、映画はホラ-と刺激物愛好家の私だが、1話あたり5分というショ-トスト-リ-に不安を感じたものの、なかなかの出来に満足している。HMなどの音楽で言えば1分少々の曲でリスナ-を納得させるようなもんだから製作者のセンスは相当なものだろう。しかし、話によっては、よく解らない意味不明なエンデイングもあったので詰めの甘い箇所があったのも否めない。
これ、やばい!
怪しげな雰囲気からどうなるのかと心配になるけど、次々と紹介される商品がかなり面白くて、いろいろな種類の笑いを堪能できました。
番組的には、ゲストいびりと、峰さんの意外な一面がいいですねー。
個人的にはひよちゃんが欲しいです(笑)。
役所広司が「カリスマ」の森にいる間、街ではなにが起こっていたか、を描写しているかのような作品。 ある日、世界のルールが変わりました。みなさん、新しいルールを受けいれて生き残ってください、ただしどういうルールかは誰も説明しませんが、という物語。 早い話がロメロの「ゾンビ」と同一プロットなんであるが「回路」の方では世界はダラダラと滅びていく。個人が知覚することのできる「世界の範囲」はあまりにも狭く、その中でルールが変化したことに気づいた者だけが生き残れる。 そのため黒沢清作品の中では、個人は極端に無力で、主人公といえども本当にあっさりと、劇的さのかけらもナシにこの世から退場する。 原作本、「カリスマ」をクリアして始めてスタートラインに立つことが出来る!、というのはあまりにも不親切だが「世界を知る」ということの本質はまさにそういうことだから、その構造からしてリアルだと言える。
お約束の展開に自分でも不思議なくらい毎回カタルシスを感じていたのは、人物造形であったりキャスティングであったりの妙なのでしょう。続編が作られたところから察するに、そういうハマり方をした人も多いのでしょうが、実は、榮倉奈々さんの役者としての勢いによるところが意外なほど大きいのかもしれません。
妄想癖激しい主人公・彩果、田舎から上京してくる同級生・のりこ、その優柔不断な恋人、上司の山田のモ怪しい通販商品のモニタリングも動じない彩果の同居人・夏樹、バーUBUの店長、カリスマスタイリスト(?!)・甲斐優馬とか、彩果の周りもみなキャラが濃く、可笑しすぎる。
ラブコメディなんでバカらしさもあり笑いは絶えないけど、同性愛とか、サラっと考えさせられるし、最後はみな幸せに終わるんで、安心して見ていられます。人気スタイリストの隠された真実なんかに何話も振りまわされつつ、隠れたキャラに笑わされました。
GYAOのオリジナルドラマで、先ごろまで再放送?されていましたが、DVD化されて思わず購入。
何事にもめげずまっすぐな女の子の話。コメディ好きにはお勧め。
ただ青森なのに富士山の山頂が見えるのはやばいかも・・・。
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