i'm not good at reading English, but i can understand this textbook enough and read every day. i think this reason is to be wrintten simply,interestingly,up to date... Even if you don't like English,... if you study up to date medicine, you should read this Harrison's Principles of Internal Medicine!!
崎谷さんはつくづくうまい作家さんだナァ、とあらためて感激した作品です。 脩という世間知らずで甘ったれのゲイ坊やが厳しくて甘くもない憲之という真摯なゲイ青年と一途な恋愛をまっとうするってゆう、簡潔に言えばラブラブ小説です。設定や演出などはさほど珍しさもなく、崎谷さんの作品の中でもおとなしめなお話なんですが、登場人物の心理描写や背景など、しっかり書かれているし、現実感というか、臨場感というか、とにかく「本物」っぽさみたいなのが、夢見がちな腐女子心を擽ってくれました! この作品は「恋愛証明書」のスピンオフっていうことだけで読んでみたのですが、このおバカッこ脩の余りにもアホっぽい所や憲之の愛のある頑固っぷりに、すっかりのめり込みました。一人一人のキャラクターがどれも魅力的できちんと書かれている。そこに崎谷さんの作品や登場人物に対する愛を感じずにはいられません。 とてもほのぼのとしたいいお話だと思います。
1巻で勇太(主人公)と六花が付き合ってからのお話し。前半はデートでいちゃラブ、後半は二人のすれ違いという内容。
ここから少しネタバレあり
前半のいちゃラブは読んでてニヤニヤ出来ていいのだが後半の勇太の中学時代の親友、七宮が出来てからが... 七宮は中学時代勇太の唯一の理解者という説明があるにはあるのだが、説明が少ないまま、七宮がいきなりの登場、そして実は勇太のことが好きだったと。 あまりに急すぎて読者は置いてけぼり。 勇太と七宮の過去について説明不足で七宮の恋心に共感出来ない。だから七宮の行動に説得力がでなく、ただ振り回される勇太が可哀想なだけ。
デート計画からデートまでを一巻、七宮が登場してすれ違いで一巻。ぐらいに話を掘り下げて書いた方がいいかもしれない。
ただ前半のいちゃラブでニヤニヤ出来たのと挿し絵可愛さで差し引き3.8点。
次巻があるなら次巻に期待。
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