一気に読みました、というか、読まされたという感じです。伊集院の成長に感激したのもつかの間。最後のシーンのあまりの衝撃に、思わずページを戻って何度も確認してしまったほどです。単行本でしか読んでないので、続きが気になってしかたないです。
このサントラには 前作には収録されていなかった スティーヴヴァイの曲(22曲目)が やっと収録されました。多分レコード会社の違いで 前作には入らなかったとは思うのですが? しかし 前作も良かったですが 今作も文句なしです!中身は他の方々が書かれているとおり。個人的には人と違うことを言いたいんですが このサントラに関しては 文句がないです。 このCDを買われる方で もしも 前作をお持ちでない方は ぜひ 前作もセットでお買い上げください。3曲ほどダブっていますが このサントラは2枚で一つです。
いままで常人離れした天才ッぷりを発揮してきた朝田先生が 読者の前で初めて患者を死なせてしまいましたね。 これだけ大勢の人を巻き込みながら、 死なせてしまった患者さん。 その死をどうみんなが受け止めていくのか、 それでこれから先の教授戦の行方が変わっていくのかもしれないと思いました。
前巻でまだるっこしさを感じていたのですが、 今回は医療ドラマとして、おもしろく見ることが出来ました。
なぜ私たちは生きるのか。このような問いへの答えが今ほど切実に求められている時代はないだろう。「夜と霧」は単なる収容所生活のレポートではない。圧倒的な絶望の中で生きた人々のたどりついた人間の最後のこころのとりでの記録である。 衣食住だけでなく人間としての尊厳さえも奪われた収容所での生活でフランクルが仲間と夕日を眺め、その美しさに心奪われる場面がある。 人間はそのような状況でも「こころの世界」、「内面的な世界」を失うことがないということは、そのころ悩みを抱えていた私にとって大きな希望となり、苦悩への答えとなった。 わたしたちがどんなに最悪の状況でも「その状況に対する態度を決める自由」だけは決して失われないというフランクルの言葉はさまざまな問題を抱える今の日本に生きる私たちにとって力強い励まし、1つの答えとなるに違いないと思う。 人間の究極の「こころの世界」をえがくこの本はすべての人にすすめたい一冊である。
脳裏に、胸の内に、鮮明に蘇ってくる『医龍』の世界。
衝撃的な感動に包まれた『医龍』『医龍2』から厳選された名曲と、『医龍3』のために生まれた新しい楽曲はどれも、作曲家・演奏家・レコーディングスタッフ等皆様が、幾月の時間をかけ、魂を込めて織り成しただろう(と感じずにはいられない)傑作。
ドラマ『医龍3』で繰り返された、「チーム」「絆」「仲間」「信頼」…そんなキーワードが、このベスト盤からも感じられると思います。
静と動の絶妙なバランス、個性的で多様な美しさを持つサウンドが魅力の澤野氏の楽曲。
穏やかに優しく爽やかでありつつ、力強さに満ちている河野氏の楽曲。
AIさんの素敵な主題歌。
どれも素晴らしく、感動を言葉にしても、それは感覚の「文章」に過ぎない。(言葉では表現できない世界を紡ぐために「音楽」が存在すると思うので、レビューをうまく書けない自分には、常にジレンマがあります。)
消えかけた命を死の淵から呼び戻す医龍‐朝田龍太郎‐そのままの、「龍」の閃き、『DRAGON RISE』。 個人的にこの曲は、天才医師・朝田先生の象徴でした。
『医龍3』新曲は、ドラマテーマ〈チーム〉に相応しい『TEARS Of The DRAGON』の壮大なオープニングから、ロックテイストの『BLOOD oF thE DRAGON』『BL@CK』に続き、テクノ系『MGR×A』、聖歌の美しさが儚い『K2』、不気味ながらも品のある『NO‐口』、新しい魅力の『BLUE DRAGON 〈TMD3 VER.〉』…と、パワーは予想以上で、音速から光を放つような感動の前に、言葉を尽くしても尽くしても、「音楽のエネルギー」には全然敵わない。 個人的には『TEARS Of The DRAGON』の感動だけでも価値があります。
『医龍3』を観てサントラが気になった方なら、絶対に後悔しないと思います。 また、前作の中で好きな曲や、『Building The Church』(迫力のオペシーンで多用されていました)など、今回のベスト盤には収録されてない曲もあります。 前作どちらも名盤なので、知らない方は、ぜひ、そちらも聴いてみて下さい☆
(最終回後、以下を追記しました) 『医龍3』1話1話をしっかりと見届けた人には、『TEARS Of The DRAGON』〈‐龍の涙‐〉この曲の深い魅力が、よりいっそう強く響くのではないでしょうか。 医龍の痛みと嘆き。 12月16日、改めて本作の素晴らしさを実感しました。 (ご共感下さった皆様ありがとうございました)
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