早いもので全集も6巻目になりました。
この巻では、2006年6月1日〜2008年3月31日までの作品が掲載されています。
ヒロオカ先生やもったいないオバケの出番が少なくなったようで残念ですが、今回も楽しくほのぼのとした笑いで楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
超すげえ!感動した! なんで日テレは金曜ロードショーで毎年流さねえんだよ! ナウシカとかラピュタとかはもういいじゃん! みんなDVD買ってるって! こんな素晴らしい映画を否定する奴は全員、心が腐っているに違いねえ!
トラブルで活動休止していた仲村みうちゃんがこの作品の発売イベントで涙の復帰を果たして大きな話題となりました。内容は毎回主人公がミッションを成功させてハッピ−エンドな結末を目指すというもの。今回はみうちゃんがロッククライミングに挑戦、高所恐怖症の彼女が練習から高い崖と体力の限界に挑みます。高さに対する恐怖心や絶望感と戦いながら何度も挫けそうになる自分を奮い立たせて頑張るみうちゃん、芸能界に復帰する想いと断崖絶壁への挑戦を重ねて見てしまうのは考えすぎでしょうか。果たしてその結末は・・・?アイドルドラマの域を超えて、後半は「情熱大陸」的なドキュメンタリ−タッチの内容になっています。競演するしほの涼ちゃんや小池里奈ちゃんのバ−ジョンもあって、ファンの方には是非見ていただきたいですね。
『現代思想の冒険者たち』という哲学叢書の月報連載の作品。
したがって、それぞれの人物紹介に対応する哲学者のテキストがあります。
当初のタイトル案は『超越論的認識不足』だった、といいます。 この語感のセンスも凄いですね。
全篇をとおして、アドルノの一章をのぞき、大いに楽しめました。
拍手。
かの戦争名作『眼下の敵』からタイトルをパロった、いしいひさいち得意の戦争もの。戦争ものにありがちな緊迫感や悲壮感はまるでなく、相変わらず慣れたタッチでへろへろと脱力させてくれる。 最前線の兵士のダラダラぶりも愉快だが、何といっても見処は参謀クラスの馬鹿エリート。 所詮戦争というものは、前線の兵士の手にあるのではなく、馬鹿な参謀や司令官の思惑のもとにあることを見事に納得させてくれる。 こんな馬鹿の指揮で死にたくない・・・マジに私はそう思う。 夫の友人にサバゲーオタがいて、私の留守中に迷彩服姿で、モデルガンのライフルをぶら下げて、遊びにきたことがある。 よく警察に通報されなかったと後で真っ青になったが、こういう輩の顔面に叩きつけてやりたい一冊。
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