Best of
数あるショッキングブルーのベスト盤ですが選曲が一番良く長さも丁度良かったのがこれでした。リマスターされていて迫力ある音で聴くことができました。後半の歌はリアルタイムで聴いてはいませんでしたが結構気に入りました。やはり1から9までは中学1〜2年を思い出して懐かしかった。反日人種差別者ではありますがマリスカ・ヴェレスの容姿も当時は強烈な印象でしたので、全身が写っているこのジャケットは貴重ですかね。
MANIC PANICマニックパニック:Shocking Blue (ショッキング・ブルー)
髪の色を透けるような黄色まで脱色し(私はギャッツビーハイブリーチ) ・・・・・・私の場合は乾いた髪の毛にベタベタつけて2時間以上置いてからすすいだらきれいな青になっていて 大変満足です
朝塗って夜 風呂に入るまでほっといたこともあります。美容師さんにも綺麗に染まっていると誉められました
何しろ限界まで脱色するのがミソです。
画用紙に色を塗る感覚なので黒い髪の毛にはなんの変化もないです
また必ず買います
僕たちの洋楽ヒット Vol.4 1970~71
深夜放送が全盛期を迎えて、洋楽がごく日常的に聴かれた時代を彷彿とする企画でした。海の向こうのキャッシュ・ボックスのヒットチャートを毎週追いかけていた頃の曲ですから、それぞれの思い出も思い入れも相当あります。
サン・レモ音楽祭から飛び出したジリオラ・チンクェッティの「つばめのように」がイタリアでシングル・カットされなかったのは知りませんでした。リーフレットの佐藤直人氏らの解説はとても参考になります。同じくサン・レモ出身のペピーノ・ガリアルディの「ガラスの部屋」もヒロシのおかげで21世紀に蘇りました。
EL&Pの「ナット・ロッカー」やジャニス・ジョプリンの「ミー・アンド・ボビー・マギー」も収録してあります。一発屋のヘドバとダビデの「ナオミの夢」も懐かしく聴きました。このごった煮感がこのアルバムの面白さなのでしょう。
レターメンは、男声3人のヴォーカル・グループです。カバー曲中心のイージーリスニングですが、ソフトで優しいハーモニーは、穏やかな気分にさせてくれます。
ジェームス・ブラウンの「セックス・マシーン」は今でも聴かれますし、ラテン・ロックのサンタナの「ブラック・マジック・ウーマン」は魅力的なサウンドです。
ベンチャーズの「京都の恋」は、渚ゆう子のバージョンで大ヒットしました。アメリカでのタイトルが「EXPO’70」。時代を感じさせます。
ブラスロックバンドのチェイスの「黒い炎」は名曲です。4本のトランペットのハイ・ノートがとてもきまっており、高音のサウンドは、聴いている者に快感を覚えさせます。
ニルソンの名バラード「ウィザウト・ユー」がラストを飾っています。収録曲の中で一番多くカバーされているでしょう。
Singles A's & B's
ショッキング・ブルーのシングルAB面を集めた編集盤。Disc 1 はA面23曲、Disc 2はB面24曲で、マリスカのソロも2曲収録されています(太ってからのシングルです)。ライナーノーツは表紙込み20頁で、シングルの番号も記載されています。モノクロですがジャケ写真も何枚と、Chris Welch 氏によるグループ史です。オリジナルアルバムにボーナストラックが収録されていますので、ほとんどの曲は他でも聞くことができる音源ですが、Repertoire からの '89 のリリースと比べると、音質はちょっと良くなってます(高音が違います)。曲順はマリスカ参加前の曲を除き、年代順に並んでいます。シタールやストリングスが入ったり、アメリカナイズされたり(Gonne Sing..はドゥービーみたい)、最後にはエレポップ風になるまでの変遷がよくわかります。作曲はほとんど Robby VanLeeuwen がおこなっており、B面曲とはいえスカは無く、Mariska Veresの容姿・歌だけでなく、あらためてすごいグループだったんだなぁと再確認しました。あと、CD化されていないのは、Live In Japan だけなんだよなぁ、、、